連載:一週間(2015年10月4日~10月10日)を振り返るコラム的な何か 第163回:アプリビジネスの開発費と売り上げが話題になった一週間

勉強料としてどれくらい出せるか。

経験をどれだけ蓄積できるか

AZです。「ファイナル・デスティネーション」の続編こと「デッドコースター」を久しぶりに見たわけですが、やはりこの作品の良さはテンポ良く進むところだと思うのです。あと、容赦なく人がポンポン退場していくところ。

さて、2015年10月4日~10月10日までの間に一番見られた記事は、「開発コストに700万かけて売り上げが14万という厳しいアプリビジネス事情を垣間見る」でした。新規参入の大変さが何となく垣間見えるわけですが、今週はそんな一週間を振り返っておこうかと思う次第です。

何はなくとも、作り続けていくのが大切

iOS/Android向けにゲームアプリを開発している会社「room6」が処女作“とっとこダンジョン”で開発コストに700万かけて売り上げが14万だったという話題に触れたわけですが、やはり開発の大変さがにじみ出た結果にも思えます。

特に苦労したであろうところは、処女作だったという部分でしょう。なんだかんだと、ノウハウがない状態での開発は非常に時間がかかります。それはもう、ゲームだけではなくクリエイティブな仕事なら大半が当てはまる事になるのは言うまでもありません。当方の本業であるWEBサイト制作も、ある程度フォーマットやら自作したJqueryやら何やらがあるからこそ、時間短縮が可能になるのです。

ノウハウがなく、開発に時間がかかると何が問題かと言えば、それだけ支出が大きくなるということです。難しい事は考えず、1人の給料が30万だったと仮定して10ヶ月作り続けた場合、その時点で300万になります。それが2人なら600万。10人なら3000万と、倍々ゲームの様に増えていってしまうわけでして。利益を出そうとして動くと、納期と結果が求められてしまうのは仕方がないところかもしれません。

私が「room6」さんの次回作に期待しているのは、「とっとこダンジョン」である程度ノウハウを得たからこそ次に踏み込めているという点であり、さらには厳しいながらも前向きに頑張っているという姿勢に他なりません。今後も色んな経験をしながら開発を進めていくのでしょうが、より良い結果が出る事を期待したい限りですね。影ながら、応援させていただきます。どうぞ、無理をなさらない程度に邁進して下さい。

連載:一週間(2015年10月4日~10月10日)を振り返るコラム的な何か 第163回:アプリビジネスの開発費と売り上げが話題になった一週間に関するしょぼーんさんとしゃきーんさんのゲーム座談会

しょぼーんさん:今週は、とっとこダンジョンの開発費や売り上げが話題になったよーってなお話です。

しゃきーんさん:無理はなさらない程度に、やりたいことを続けて欲しいモノだな。

しょぼーんさん:ほんと、健康だけは気遣って欲しいかな、と。色々大変だろうけど、その時の最善を尽くして欲しい限りっすな。……良いノウハウが溜まっていくのを期待したいねぇ……。

しゃきーんさん:ほんと、次回作で良い結果が出るといいよなぁ。

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