日本でも頑張って欲しい限りです。
マイペースに頑張りましょう。
コミュニティを作っていく重要性
AZです。「ファイナル・デスティネーション」を久しぶりに見ましたが、やはりホラーサスペンスとして外せない一本だと痛感させてくれます。……B級的な意味合いかどうかはわかりませんけど。
さて、2015年9月27日~10月3日までの間に一番見られた記事は、「Xbox Oneが日本に力を入れるのは、その先にあるWindows10という事になりそう」でした。日本市場でのXbox Oneは厳しいの一言なわけですが、そこにあえて突っ込むというのは色んな可能性があると思うのです。そんな感じに、マイクロソフトが色々やった一週間を振り返ろうかと思います。
マイクロソフトの思惑や如何に?
そもそもは、Xbox大感謝祭にてマイクロソフトのTsunoda氏が、日本市場に今後も力を入れるとアピールしました。日本市場の惨状は誰の目にも明らかなのに力を入れるというあたりは、それなりの見方が出てきます。
一番単純で分かりやすく、ほとんど考えなくても良い答えはただの“パフォーマンス”。言うまでもありませんが、いち社員である以上その地域のファンコミュニティ活性化イベントにて、「今後も撤退しない程度に頑張ります。」なんぞ言うわけもなく、より盛り上げていこうという思考が働くのは当然のことでしょう。できるかどうかはわからないにせよ、可能性は示しておいて損はない、という形です。
ですが、やはりそれだけじゃちょっとツマラナイ。日本の惨状を見つつもあえてそこに力を入れていこうという考えには、どこかしら挽回できるポイントが必要であり、その答えがWindows10になるのではないかというのが私自身の考えです。ちょうど、話題としてタイミングが良いのかどうかはわかりませんが、マイクロソフトはゲームの物理エンジンとして多くのメーカーが使用しているHavokを買収し、今後も継続して各メーカーに提供していくという姿勢を見せました。それはつまり、Windows10(もしくは、今後それに繋がっていくOS)さえ使ってくれれば利益になるという考え方であり、Xbox事業というよりもマイクロソフト全体の利益を考えて動いているという気にさえさせてくれるわけです。
当然ながら、Xbox Oneを推しながらもしっかりとWindows10でもゲームが楽しめる事を推していく様な印象さえあるマイクロソフトですが、日本でやっていく上でどういったゲームを集める事ができるかも焦点になるでしょう。より柔軟な考えにシフトしていますし、マイペースに頑張って欲しい限りですね。