連載:気まぐれゲーム雑記 第4回:感性を疑う記事があるようなのでたまには流行に乗ってみる

気まぐれゲーム雑記
第4回「感性を疑う記事があるようなのでたまには流行に乗ってみる」

自分の書いた文章に責任を感じる事はありますか?

荒唐無稽な記事の紹介から

先日、ドラクエ10が発売となりました。ツイッターでも皆々様がプレイなさっているのをみて、自分には合わないとわかりつつも何となく羨ましく思ってしまう、そんな今日この頃です。

さて、先日NEWS ポストセブンという仮にもメディアさんが運営なさる情報誌に、何を思ってそう書いたのかまるで意味がわからない記事が掲載されました。内容は、ドラクエ10で任天堂さんが拝金主義になった、といった趣旨のモノです。趣旨の説明ですでにツッコミ要素満載な気分ですが、内容が長いので実際にご覧下さい。こちらからどうぞ。

で、当ブログのようなゲームブログを見ている方は、大体ゲームファンだと思います。よって、取り上げた記事の内容が何をいっているのか甚だおかしいし、言いたい趣旨がわからない、という事がすぐにわかるでしょう。まぁ、そこらへんはどこのブログも取り上げるでしょうから、当ブログとしては、違ったアプローチで攻めていきたいと思う所存です。

文責とはなんぞや?

恐らくは、一行ごとにツッコミを入れる事ができるのではなかろうか? といったこの記事ですが、そもそもに「文責」が書かれていません。では、文責とはどういった場合に使うのでしょう?

文責は、個人が自分の文章に対して負う責任の意味……として使う事もありますが、従来の使われ方は少し違います。では、どういった場合使われるのか、というと「誰かの談話をまとめて文章にした人が責任を負う」などのケースです。今回ツッコミを入れている記事には、アナリストの方や大手ソフトメーカーさんの発言が書かれています。よって、文責を明記しないと記事の文章の責任がどこにあるのかがわかりません。
つまりは、文責がない以上荒唐無稽な話である、と一刀両断できます。もっとも、そのアナリストの方や大手ソフトメーカーがどなたなのかを明記できない以上、記事として根本的に信憑性もあったものではないですが……。

ですが、巷のこれ系な雑誌をお読みになる、ゲーム業界を知らないお父さんお母さんには、大変効果が出てしまう記事です。いやはや、世の中こういうことがまかり通ってしまうので困ったものです……。

普通、ライターさんはちゃんと取材をして、正しい知識に基づいて記事を書きます。ですが、それを守らないライターさんも多くいるようです。間違った情報を出した場合は、正しく直すことこそ、一番正しい謝罪となるでしょう。皆々様も、文章を書く機会はたくさんあると思います。そういった基本的なことに気をつけて、文章を書くようにしましょうね! ……管理人も、重々肝に銘じて記事を書いていきたいと思う所存です。

しょぼーんさんとしゃきーんさんのゲーム座談会

しょぼーんさん:今巷で話題のふざけた記事にツッコミを、変なアプローチで入れてみました。

しゃきーんさん:つ、つまり、記事に対しての反証ではなく、根本的な信憑性を説いたわけだな?

しょぼーんさん:……おー。この記事の言わんとしたい事がわかったのね? わたくし、感心しました。やれば出来る子だと信じていて良かったよ……。

しゃきーんさん:い、いや、なんとなくなんだけど……。

しょぼーんさん:……こういった話題がなんとなくわかるって、どういうことなのだろうか……。

連載:気まぐれゲーム雑記 第4回:感性を疑う記事があるようなのでたまには流行に乗ってみるに関するしょぼーんさんとしゃきーんさんのゲーム座談会

しょぼーんさん

しゃきーんさん

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しゃきーんさん

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