Googleのゲームストリーミングサービス「Stadia」は日本を除く14カ国で月額9.99ドルの有料プランが2019年11月に開始
Googleが発表したゲームストリーミングサービス「Stadia」ですが、日本を除く14カ国で有料プランが2019年11月に開始する事が明らかになりました。以下、ざっくりとしたまとめです。
まとめ
- 有料プラン「Stadia Pro」は11月から開始
- 月額9.99ドル
- 解像度は最大4K、フレームレートは60fps、サウンドは5.1サラウンド
- ゲーム購入時に割引価格が適用
- 無料プラン「Stadia Base」は2020年予定
- 解像度が最大1080p、フレームレートが60fps、サウンドがステレオ
- 画質や音質は回線速度に依存
- ローンチ時の提供地域は米国、英国、フランス、ドイツ、カナダ、デンマーク、アイルランド、イタリア、オランダ、ノルウェー、フィンランド、ベルギー、スペイン、スウェーデン
- 2020年にはサービス対象地域を拡大
現時点で明らかにされたタイトル
- アサシン クリード オデッセイ
- Baldur’s Gate 3
- ボーダーランズ 3
- Darksiders Genesis
- Destiny 2
- DOOM
- DOOM Eternal
- ドラゴンボール ゼノバース2
- Farming Simulator 19
- ファイナルファンタジー15
- Football Manager
- Get Packed
- GRID
- GYLT
- Just Dance 2020
- メトロ エクソダス
- Mortal Kombat 11
- NBA 2K
- Power Rangers: Battle for the Grid
- Rage 2
- Rise of the Tomb Raider
- SAMURAI SPIRITS
- Shadow of the Tomb Raider
- ザ クルー2
- The Elder Scrolls Online
- Thumper
- Tomb Raider Definitive Edition
- ゴーストリコン ブレイクポイント
- ディビジョン 2
- トライアルズライジング
- Wolfenstein: Youngblood
[引用元:Automaton]
回線速度の問題が残りそうですかね?
日本はサービス対象外なのでどうにもなりませんが、価格だけをみればそれ相応に魅力を感じる人もいそうなところでしょうか。一方で、画質や音質は回線速度に依存しており、720pで60fpsのステレオによるプレイ環境の場合は最低で10Mbpsが求められるので、回線速度が気になる人はGoogle検索で「スピードテスト」あたりをしてみると良いかもしれません。
2020年には無料プランが開始されるようですが、日本がサービス対象入りするのかどうかが注目されます。Googleの本気がどれほどの結果を出すのか、暖かく見守っておきたいですね。
:「Stadia」は月額9.99ドルの有料プランが2019年11月に開始だよーってなお話です。
:ただし、日本は除く、な。
:まぁ元々日本は除くって言われてたからね。想定の範囲内じゃない? むしろ、海外で遅延がどうだの何だのと言った話題が出てくりゃ有り難い、と言うことで。……Googleの本気、見せてもらおうか!
:……なんで偉そうなん……。