連載:気まぐれゲーム雑記 第950回:2015年のSteamホリデーセールも開始されたので個人的オススメタイトルを各ジャンルから紹介

Steam

今回はしっかり厳選します

前回同様、ジャンル別でセール対象タイトルかつ自分でプレイしたことがあるモノのみを紹介

AZです。当ブログは色々と試したい事をやっているので時折胡散臭い動作をするのですが、そんな動作を見かけた際は「また何かやろうとして失敗したんだな……。」と毎度恒例の風物詩を見たくらいの温かい目で見守って下されば幸いです。

それはさておき、2015年のSteamホリデーセールも無事開始されたので、個人的オススメタイトルを各ジャンルから紹介していこうかと思います。紹介するのは、前回同様セール対象タイトル(目安として価格の上限は2000円前後)かつ自分でプレイしたことがあるモノのみ。ですが、前回はあまりにも説明が簡素すぎてアレだった感も否めないので、今回は1ジャンルに1タイトルでだいたい10前後のタイトルをそれなりに説明していくことにします。なお、前回と被るモノがありますけど、それだけプッシュしまくっているのだと思って下さればソレ幸い。……あ、わたくしめは英語の読み書きが苦手なはずなのですが、そういった部分についてもきちんと言及しておくのでどうぞ安心して下さい。

オープンワールド

何はなくとも、オープンワールドなら「Fallout 3」(673円)と「Fallout New Vegas」(673円)は推しておきたいところです。今ならFallout4が話題の新作となっておりますが、残念ながらセール対象になっていません。よって、安く買いたいならいずれ来たるFallout 4のセールに備えておく一手だと思うが吉でしょう。核により荒廃したオープンワールドな世界で概ね好きなようにやりくりできます。FPS、TPSでの戦闘になりますが、シャーッて「V.A.T.S.」を発動させればシューターに慣れていない人も問題なくプレイできる様にした事は特記すべきところとも言えます。なお、荒廃した世界観になっているので、どうしても世界観が受け入れられない人は素直にSkyrimをやっておきましょう。なお、日本語はないので、MODを導入する必要があります。

ローグライク

ローグライクなゲームの中でも、かなり異色といえる「Crypt of the Necrodancer」(488円)がオススメです。思考を凝らす必要があるローグライクに対し、リズムゲームを融合させるという珍しい代物ですが、PCにも安心の日本語が入っております。日本でも家庭用機向けに発売が決定しているタイトルですが、Steamでローグライクなゲームをしたいなら、手を出しても良い安さと言えます。なお、年始くらいに当ブログでもレビュー予定です。

アクションシューター

どう考えても、安すぎるので一度はやっておけば良いというのが「Downwell」(199円)です。今年、流星の如く現れたタイトルですが、私が個人的に思う2015年の最も優れていたインディーゲームと思っている代物です。井戸の中をひたすら落下していくゲームですが、ガンブーツでの攻撃or浮遊を即時に判断しながらひたすらに進む事との難しさは、そう味わえるモノではありません。このゲーム、難易度がそこそこに高いのでアクション慣れをしていない人は心折られる可能性もありますが、元々298円だったモノが199円になっているという恐るべきプライスなので、缶ジュース2杯我慢すれば良いと思えばお財布の紐も緩むのではなかろうかと思う次第です。なお、日本人によって作られたモノなので、安心の日本語搭載です。

ビルディング

兵器を作って各ステージに与えられた目標を達成していくという「Besiege」も、クリエイト系ゲームがしたいなら触っておいて損はないでしょう。これまた早期アクセスではありますが、かなり可能性を感じさせてくれます。日本語はありませんが、だいたい日本のWikiを見れば何をすれば良いかは何となくわかりますし、無茶苦茶な兵器を作れるゲームというのはそうもないでしょう。

都市開発系

都市開発の祖と言っても良い“シムシティ”があらゆる意味でニーズに応えられなかった事に対し、「Cities: Skylines」(1,192円)は純粋な都市開発好き達を見事なまでに狙い撃ちしました。目論みは見事成功し、多くの人が“シムシティ”と本作を比較する、といった論調で説明する事になります。それはつまり、かつて“シムシティ”で大都市開発を夢見た、もしくは実際に達成した市長の皆様がこぞって賞賛したタイトル、と言い換えても良いでしょう。そんな「Cities: Skylines」がDLC(991円)を出したわけですが、それもセール対象となっており、あわせても2183円という2000円前後のゲーム紹介にはうってつけのプライスでセールになりました。都市開発系をしたいなら、この一本でかなり遊べます。なお、公式な日本語はありませんが、有志の方々によるMODが用意されているのでそちらを使いましょう。

サバイバル

ひたすらにサバイバルしたい、そんな人に勧めたいのが「Project Zomboid」(991円)です。早期アクセスタイトルで、一体いつ完成するの? レベルの開発期間が経過している気もしますが、熱心な方のお陰により「公式な日本語が存在」しています。ゲームとしては、ただひたすらにゾンビだらけの街で生き抜くだけです。最初は家の水道から水も出ますが、そのうち出なくなるのでそれまでに拠点を決めて食料や木材などを調達、その後はクラフトで壁等々を作っていきゾンビの進入を防ぎ、何日生き残れるかが一番のキモになります。

シミュレーション・ストラテジー

Civシリーズや「Age of Wonders III」など豊富なシミュレーションですが、今回は「XCOM: Enemy Unknown」(745円)をプッシュしておきます。というのも、続編「XCOM 2」が2016年2月に発売されるからです。本作は、プレイヤーはXCOMの司令官として部隊編成からミッション、基地運営に至るまであらゆる事をシミュレートしていく事になります。序盤が難しいところですが、そこさえ乗り切れば後は順調にやれるでしょう。セールとなる今ならコンプリートパックが996円になっています。シミュレーション好きを自負する人は、手を出して良いタイトルでしょう。なお、安心の日本語入りです。

ステルスアクション

このジャンルは、“メタルギア”シリーズや“アサシンクリード”シリーズ、“スプリンターセル”シリーズなど強豪ひしめき合うところですが、前回紹介した「Monaco: What's Yours Is Mine」(251円)を今一度推しておきたい。見下ろし型のステルスアクションになりますが、「目当てのモノを探す→ゲットする→逃げる」までの一連の流れを楽しむゲームです。特徴はキャラクターごとに能力が違うという事で、どのキャラクターを選んだかで攻略法が変化します。さらに、Co-opでプレイした際の面白さはカオス感満載で素晴らしいの一言です。統率がとれないなんて当たり前ですが、なんだかんだと上手くいってしまったときの達成感は半端ないものがあります。フレンドと一緒に連絡を取り合いながらやるのも一興でしょう。なお、日本語は残念ながらありませんが、日本語ガイドがあるのでそちらを見てプレイすればさほど問題はありません。

レーススポーツ

どうジャンルワケすればいいのか困るのが「Rocket League」です。これまた安心の日本語入りですが、車でサッカーをするという実に馬鹿っぽい雰囲気がウリの一作となります。最初はボールをコントロールできなくて慣れないのですが、慣れてくるとどうやってプレイしていこうか真剣に考えている自分がいるのに気づくタイプのゲーム、といった感じでしょうか。まだまだ話題でプレイヤー数も多いので、安心してプレイできる一作と言えます。

総括

今回は、1ジャンルにつき1タイトルという事で厳選してみましたが、値段も相まって結構選考に迷った印象がありました。それでも、そのジャンルが好きならそこまでハズレはなかろうと思えるタイトルを選んだつもりです。皆々様の、年末年始のより良い暇つぶしになればソレ幸い。なお、前回のセール紹介はこちらからどうぞ。

連載:気まぐれゲーム雑記 第950回:2015年のSteamホリデーセールも開始されたので個人的オススメタイトルを各ジャンルから紹介に関するしょぼーんさんとしゃきーんさんのゲーム座談会

しょぼーんさん:2015年のSteamホリデーセールも開始されたので個人的オススメタイトルを各ジャンルから1個ずつ紹介だよーってなお話です。

しゃきーんさん:ふむ。結構厳選した?

しょぼーんさん:どれも面白いから悩みながらも決めたって感じ。前回のもあわせて見てもらえれば、よりオススメが多くて良い感じになるのではなかろうかと。……オススメがどんどん増えていくのです……。

しゃきーんさん:ま、そりゃ定期的に安くなっていくんだし、どんどん増えていくのはしょうがないんじゃね? ……だから積むゲームが増えるのだろうけどな。

コメント (2)

名無しのゲーマーさん

全然関係ないTerrariaとか片道勇者のリンク埋め込まれてて草

AZ

AZ

いやはや、朝に気づいたのは良いモノの、直した気になっていただけという誠に草を生やされても仕方がないくらい情けない話です。
ご指摘ありがとうございました!

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