比較記事:ファミ通とメディアクリエイトの販売ランキング比較 [集計日:2015年12月7日~12月13日]
最初に断り書き
本記事は、ファミ通.comと4Gamer.net(メディアクリエイト調べ)より発表されているゲームタイトルの売上数にどれくらいの差や違いがあるか、純粋な疑問から作ることにした記事です。
また、比較表を作る際に、ファミ通さんおよびメディアクリエイトさんのデータを引用させて頂いています。見やすくするためのレイアウト変更はありますが、数字の改変などは一切行っていません。もし問題があるようでしたら早急に対処します。
集計期間:2015年11月30日~12月6日
[参照元:ファミ通.comおよび4Gamer.net]
新作は6本となっています。
- VALKYRIE DRIVE -BHIKKHUNI-
- シュタインズ・ゲート ゼロ
- GRAVITY DAZE/重力的眩暈:上層への帰還において、彼女の内宇宙に生じた摂動(PS4)
- レインボーシックス シージ
- アイドルマスター マストソングス 赤盤/青盤/li>
- 英雄伝説 空の軌跡SC Evolution
カグラ的なノリの「VALKYRIE DRIVE -BHIKKHUNI-」が、新作では上位にきました。アニメとの相乗効果もあったというところでしょうか。消化率を見るに、概ね想定の範囲内といったところにも見えます。
PS3ハードから発売となった「シュタインズ・ゲート ゼロ」は、トータル8万程度になっています。すでに、5pb.の志倉千代丸氏によれば10万は超えたということなので、アドベンチャーとしては好スタートといっても良いでしょう。あとは評価次第でジワジワいくかどうかが決まりそうです。
また、新作FPS「レインボーシックス シージ」は、海外タイトルらしい結果となっています。チームプレイでボイスチャットも求められそうですし、環境に左右された様な気がしないこともありません。
その他については、PS4リメイク枠の「GRAVITY DAZE」やお馴染み「アイドルマスター」、Vita向けリメイク「英雄伝説 空の軌跡SC Evolution」と、どれもまずまずの結果に落ち着いています。モンハンなどの話題作がありますし、大作の方にスポットがあたった形でしょうか。また、個人的に注目してる「すみっコぐらし おみせはじめるんです」が相変わらずジワジワと謎の伸びを見せており、前作同様に伸び続けるかどうかが気になって仕方がありません。
各ハードについて
Wii Uは、年末商戦らしく勢い付いた形になっています。また、スプラトゥーンも売れたことから、良い相乗効果が出ているようです。年末以降がどうなるか次第、といったところでしょうか。
一方PS4も、着実に伸ばしています。年末商戦らしく良い勢いを維持しており、この勢いを年明け以降も続くことを期待したいモノがあります。
Xbox Oneは、相変わらず厳しいラインです。テコ入れするにしても、どうやればいいのか光明が見えて来ない気がしないこともありません。どうにか、多少の盛り返しは見せて欲しいモノがありますが……。
以上、今週の売り上げ比較記事でした!
:今週は、新作だと「シュタインズ・ゲート ゼロ」が一番売れたよーってなお話です。
:ふむ。アドベンチャーとしては凄い結果だろうな。
:そだねぇ。前作ありきなので、ファン層がしっかりと付いてきてる証拠とも言えるかな。あとは今後の評価でどれくらい伸びるかも見どころかと。……すみっこぐらしの健闘にも期待です。
:……ま、まぁ注目したいならそれはそれでかまわんがな……。