連載:一週間(2015年11月8日~11月14日)を振り返るコラム的な何か 第168回:ニンテンドーダイレクトとFallout4が話題になった一週間
良い話題が多数出てくるのは良いことである
あと数週間で2015年も終わるのです
AZです。Fallout4が面白いのは良いのですが、ガッツリと集中してプレイする時間があまりとれません。
さて、2015年11月8日~11月14日までの間に一番見られた記事は、「「スプラトゥーン」40種類以上のギア追加などを含んだ更新データVer. 2.3.0が本日11月13日午前10時より配信開始」でした。ですが、その次は「Steam版「Fallout 4」の同時接続数が44万を記録」と国内外の話題が賑わったようなので、そこらへんについてを振り返っておこうと思います。
久しぶりのニンテンドーダイレクトは丁寧だった
2015年11月13日にニンテンドーダイレクトが5ヶ月ぶりくらいにおこなわれたわけですが、ホストを務めたのは広報の森本氏でした。以前、岩田前社長と一緒に出た任天堂広報室の方です。
以前のダイレクトとは違い、恐ろしいほどに丁寧な口調で大変聞き取りやすく、なおかつ岩田前社長と同じような雰囲気で優しく紹介している印象でした。なんというか、その裏にある大変な練習等々を考えると、ご苦労様ですとしか言い様がないのですが、安定はしていたと思います。
内容に関しては、スプラトゥーンやゼルダの伝説トワイライトプリンセスHDをはじめ、マザー3やポケモンなど任天堂タイトルを全力でプッシュする様な形でした。完全新作としては「カルドセプト リボルト」が出たくらいですが、任天堂タイトルの物量の多さには感心させられます。内容も、発売日がハッキリ決まるモノが多かったので非常に良かった印象でした。
今後、ニンテンドーダイレクトは色々と見直されながらおこなわれる事になりそうですが、2016年は任天堂としてスマホ事業に参入したり、新会員制サービスが始まったり、NXがどういったモノかあかされるなど、多くの話題を作る事になります。そういった話題の中にニンテンドーダイレクトはどのように扱われていくのか、楽しみにしておきたいですね。
Fallout4の話題が多数でてきた
国内では任天堂絡みの話題が多く、海外では発売されたばかりのFallout4が強く話題を牽引しました。PC版に関しては、日本からの購入がぎりぎりまで「おま国」になってしまったのか否かで揺れたくらいですし、その期待も計り知れないモノだった事が窺えます。
ビジネス的な話だけをしてしまえば、初日出荷数が1,200万を記録するといった素晴らしい快進撃でした。これだけの結果が出せるタイトルはそうもないでしょう。それだけ世界中の人が待ち望んでいたタイトルだった事に間違いはありません。
日本語版の発売は1ヶ月後とまだ少し先になってしまいますが、日本でも待ち望んでいる人達が多くいそうですし、どういった結果になるのかが注目されます。GTA5などに続くような結果が出て欲しいと願わずにはおれません。
また、今後MODがどのような仕様になるのか、PS4やXbox One版はどのように導入することができるのかにもスポットが当たります。発売されてから、ビジネス周りの話やゲーム内の話など話題が尽きない印象が強い本作ですが、どこまで話題となり続けるのか、楽しみに見守りたいですね。
:今週は、ニンテンドーダイレクトとFallout4が話題になったよーってなお話です。
:ふむ。どちらも一言ずつ簡単にまとめてみて?
:ニンテンドーダイレクトは、森本氏が頑張って発表も良い物だったって感じ。Fallout4は、前作やったならやれ。以上っす。
:……ほんと、簡単にまとめたな……。