2017年のSteamサマーセールも終わりが近づいたので、個人的オススメを紹介
2017年の夏もお馴染みですが、セール対象タイトルかつ自分でプレイしたことがあるモノのみを紹介
AZです。この書き出し、大変久しぶりでございますが、今一度マイペースに書けるよう時間作りに勤しんでいる次第であります。
それはさておき、2017年のSteamサマーセールがサクッと始まってあっさりと終わるようなので、今回も個人的オススメを選んでみました。毎回ルールは相変わらず「セール対象タイトル(目安として価格の上限は2000円前後)かつ、自分でプレイした事があるモノのみ」です。何卒、よろしくお願い致します。なお、毎度お馴染みのフレーズですが、日本語の有無はしっかりと記載していきます。
イカれた時代へようこそ? というしかない世界観のターン制シミュレーション:Pit People
Castle Crashersでお馴染み、The Behemothのターン制シミュレーションです。現在、早期アクセス中なので途中までしか実装されていない現状は否定できませんが、クレイジーという他に評する術がないくらいぶっ飛んだ世界観は、The Behemothならではというべき代物でしょう。そのうち製品版になるとは思いますが、海外らしい“イカれた”世界にいち早く触れてみたい人にはオススメです。なお、日本語訳もぶっ飛んでいる感がでているので安心(?)して下さい。
縦方向に都市開発をしていく、パズル的な街作りストラテジー:Block'hood
エコロジーな都市開発ができる雰囲気を持ったストラテジーですが、ガッツリ都市開発というよりはお手軽なモノだと見ておくと良いです。これの良いところは、建てたモノの結果がすぐわかる、というところでしょう。ルールに慣れてくれば、なんだかんだと結構遊べるゲームになっていきます。日本語はアリで、大変自然な形でチュートリアルしてくれるので安心して街作りに勤しむ事をオススメします。
自分で“魔法を創る”お手軽ローグライク:A Magical High School Girl / 魔法の女子高生
一定のルールの元に、攻撃手段である魔法のワードを自分で作るというローグライクなRPGとなります。ボリュームが多いというわけではありませんが、自分なりに考えて魔法を作っていくというのは“ルドラの秘宝”世代には懐かしさを感じさせるかもしれません。また、バランスについてはアップデートで調整されているので、Steamのレビューでそこ関係はあまり気にないで良い様な気はします。なお、問題なく日本語有りです。
短距離の瞬間移動を得意とするトップダウン型アメコミヒーローアクション:Mr. Shifty
トップダウン型クライムアクションでお馴染み「Hotline Miami」に強い影響を受けた、トップダウン型アクションです。その特徴は「シフト」というショートワープにあり、基本的にはそれを駆使しながらステージを進めていくタイプのゲームになります。ストーリーについては、「Hotline Miami」がクライムアクションなら、こちらはアメコミヒーローモノという違いが明確なところでしょうか。日本でも、Nintendo Switchで配信されたタイトルなので、そちらを検討してみるのもいいかもしれません。なお、Steamでも日本語有りです。
荒ぶる民衆があらゆるモノを破壊しながら傲慢な神に立ち向かうローグライクなストラテジーアクション:Okhlos: Omega
“神とはなぜ傲慢なのか”を知る事ができそうな気がしないこともない、ローグライクなストラテジーアクションです。プレイヤーは、戦士や市民、奴隷などさまざまな民衆を扇動し、大きな群衆となってあらゆるモノを破壊しながら神さえもボコボコにしていく事になります。ステージクリア型のゲームですが、ローグライクな要素が含まれているので、ステージがクリアできるかどうかはある程度運に左右されるところがあるのも否定できません。とはいえ、ワラワラになった群衆が建物さえも破壊していくさまは、思った以上に爽快で馬鹿馬鹿しく(褒めてます)、何故だかすっきりした気分になれます。なお、安心の日本語入りです。
2Dながらに描写とストーリー、アクションの細部まで楽しめるアクションアドベンチャー:Owlboy
インディーながらに10年の開発期間を要した事でも知られている、アクションアドベンチャーです。非常に細部まで作り込まれた世界は、ひたすらに賞賛に値するモノと言えます。先日、日本語対応を果たした事でも話題になりましたが、インディーに興味がある人は是非触れてみて欲しい一作です。
番外編
さて、昨今はSteamに参戦する日本メーカーが増えてきました。そして、そんな日本メーカーは安心の日本語入りを見せつけてくれるケースも増えており、某社とは違った対応でなによりと評する他なかったりします。というわけで、ここからは日本のメーカーが出している、日本語入りのゲームを列挙していきます。説明はおおよそ不要でしょうから、注意点があった場合のみさりげなく明記しておくテイストでいきます。なお、すべて紹介していたらキリがないので、ほどほどにしておきます。
※ダンガンロンパはバンドル有り(ただし、バンドルは3240円)
※2017年7月以降、起動しない問題が発生中。PCの日付を2017年7月より前にすれば起動。なお、コンパイルハートのモノは、他にもネプテューヌがある。
※「片道勇者」を原案に据えた、スパイクチュンソフト仕様のゲーム。CPU使用率が100%になるというアレな動作をするので注意。個人的には、原案の方が良い。
※“海腹川背”シリーズとコードオブプリンセスを入れたスタジオ最前線バンドルがある。
※日本一ソフトウェアは、これ以外にも多くのタイトルが日本語対応済み。実は、深夜廻もSteamで配信予定。
総括
今回も少し古めなモノから早期アクセスまで、価格相応には楽しめた一作をズズイと選んでみました。いつものセールに比べると、割引率が若干渋めな気がしないこともないわけですが、次のセールまで時間ができるのは間違いないので今のうちにめぼしいモノはしっかりゲットしておくと良いでしょう。私としては、ちょっと奮発できる人は「Shadow Tactics: Blades of the Shogun」なんかがオススメです。いやアレ、終盤とか地獄の難しさだと思いましたけどね。それでは、セールが終わるまであと少し、お買い忘れのなきよう注意して下さい。
なお、いくつかエラー抜けしていますので後日こっそり修正しますが、過去のオススメ記事もご参考いただければ幸いです。(2015年オータムセール / 2015年ホリデーセール / 2016年サマーセール / 2016年オータムセール / 2016年ウィンターセール)
:2017年のSteamサマーセールが終わりそうだから、オススメをいくつか紹介するよーってなお話です。
:ふむ。なんだかんだとそんなにやってたのか。
:やってましたね。今回のセールもガツガツ買っているので、次回のセール時にはまた一斉に紹介できるんじゃないかなーと。……いやほんと、積んでいるのを消化するというのはなかなか大変だけど、なんだか充実している気がしないこともないのですよ?
:……積んでいるモノが一向に減らない現実は変わらんのだがな。