連載:気まぐれゲーム雑記 第847回:日本マイクロソフトは今後もXbox事業をしっかりと進めていくそうです

がむしゃらにやるしかない

どのメーカーもこぞって頑張って欲しい

AZです。ファイアーエムブレムifの攻略は、ストックが切れたので現在慎重かつ大胆にプレイを進めております。少しだけお時間を下さい。

それはさておき、日本マイクロソフトの新社長に平野拓也氏が就任したということで、同社の新年度経営方針説明を行ったそうですが、その中でXbox事業について語っております。

 平野体制下でXbox事業をどう立て直すのか,それとも現状のように,撤退はしないが,コストのかかるてこ入れもしない状況が続くのか。質疑応答で筆者は率直に聞いてみた。

 平野氏は当然ながら,「撤退という言葉はぜんぜんありません。しっかり進めていく」としたうえで,「Windows 10が出てくることで,これまでと違うユーザーシナリオが訴求できる。ゲーマーにとっても楽しめるところかなと思っている」と述べた。また,Xbox One向けタイトルについても,「今年は,今まで以上に質の高いタイトルがそろっているので,そこでぜひ,期待していただきたい」とのことだ。

 日本でXbox事業を担当するコンシューマー&パートナーグループ リテールビジネス統括本部長の横井伸好氏もまた,E3 2015におけるラインナップの充実ぶりに触れて,「Halo 5:Guardians」や「Forza Motorsport 6」,「Rise of the Tomb Raider」,そして稲船敬二氏らが開発を進めている「ReCore」といった,独占タイトルを2016年度に国内市場にも投入していくとアピールしていた。
 また,Xbox 360用ゲームの互換機能を提供するといった施策により,既存のXbox 360ユーザーからの移行を促進するという取り組みも示されている。

 それに加えて,横井氏が質疑応答やその後の懇談会で強調していたのは,Microsoftがゲーム事業をXboxプラットフォームに限ったものではなく,Windows搭載PCを含めた全体に拡大していこうと考えているということだった。

[引用元:4Gamer.net

いやぁ、4Gamerは良い質問しますね。

日本におけるXbox事業がどれだけ厳しいモノになっているのかは、誰の目にも明らかです。さらに、4Gamerはメディアクリエイト調べでのハードの売り上げを把握しているわけで、それらを含めてもストレートに聞いちゃうあたりはしっかりとメディアの仕事を果たしたともいいましょうか。

一方、マイクロソフトとしてはXbox事業単体をみているのではなく、最終的にマイクロソフトの利益となればそれで良い、という思惑が見て取れます。特に、PC方面のサービス強化はそこらへんを狙ったモノに違いはないでしょう。特に、Windows10で変化するといったニュアンスを醸し出しているところからも、察する事ができます。

また、Windows10は、「Xbox App」というXbox Oneとの連動的な機能を持ち合わせています。いやまぁ、それでXbox Oneを購入しようと思う人がどれくらいいるのかはさっぱりわかりませんが、Xbox Oneを持っている人たちにとっては期待できそうな機能ではないでしょうか。

日本では、非常に厳しい立ち位置にあるXbox事業ですが、今後Windows10の登場でどういった変化があるのか、そもそも本当に変化があるのかどうかが注目されることになります。「SCALEBOUND」や「ReCore」など、Xboxでしか遊べないでどこまで勝負できるのかは楽しみにしておきたいですね。

連載:気まぐれゲーム雑記 第847回:日本マイクロソフトは今後もXbox事業をしっかりと進めていくそうですに関するしょぼーんさんとしゃきーんさんのゲーム座談会

しょぼーんさん:日本マイクロソフトは今後もXbox事業をしっかりと進めていくぞーってなお話です。

しゃきーんさん:まぁ、そうそう撤退はしないってことな。

しょぼーんさん:まぁ、一度撤退しちゃったら良くない印象がついちゃうからね。Xbox事業に限らず、色んな機種が盛り上がればいいのだと思う。……理想と現実の違いが大きいともいうけどネー。

しゃきーんさん:ま、ぶっちゃけどうにかするしかないのが現実だろうなぁ……。

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