連載:気まぐれゲーム雑記 第807回:「The Witcher 3」の開発元“CD Projekt RED”が、海外オンラインゲームショップ“Green Man Gaming”の特別セールに対し注意を促す

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健全なるオンラインショップを利用したい

信用問題に発展する一件

AZです。フリーランスは、信用も問われたりするのです。

それはさておきまして、「The Witcher 3」の開発元“CD Projekt RED”(以後、CDPR)が、PCゲーマーでも海外のオンラインショップを使っている人には知られた存在である“Green Man Gaming”(以後、GMG)の売っている「The Witcher 3」のコードが出自不明なものであると伝えています。

海外で5月19日よりリリース予定のシリーズ最新作『The Witcher 3: Wild Hunt』。Green Man Gaming(GMG)では、特別セールとして通常より35%オフの価格で予約を受け付けていますが、これについてCD Projekt Red担当者は「(キーの仕入先が)不明である」と、GameSpotを通して伝えています。ビジネス開発マネージャーRafal Jaki氏はファンに向けて、GMGを通しての購入を避けて欲しいと述べながら、「彼らにキーを販売していませんし、どこから仕入れてきたのかも分かりません」とコメントしています。

また、このCD Projekt Redの声に対するGMG担当者からのメッセージも、同じくGameSpotを通して伝えられています。声明文によれば、GMGはCD Projekt Redとの販売交渉において、合意が得られなかった模様。CD Projekt Redは同社プラットフォームGoG.comでの販売を主軸とする方針であり、GMGと協力した販売には至らなかった模様です。キーの仕入れに関しては、CD Projekt REDから認められた別の小売店から入手したものであり、「間接的に確保された製品」である旨を強調しています。

[引用元:Game*Spark

これはよろしくないですね。

要するに、正規の契約としてCDPRがGMGへ渡したコードではなく、どこで買ったかわからない出所不明なモノを売っているので、みんな買わないで欲しいとCDPRが注意を促した、という事です。こういった非公式で出所不明なコードを売るのを「鍵屋」と呼んだりしますが、今回の一件はCDPRがGMGを鍵屋であると認定した事になります。

このような鍵屋の何が問題かと言えば、購入したキーが無効化される(つまりプレイできなくなる)可能性がある、という事です。例えば、2015年1月にUBIは「FarCry 4」で鍵屋が売ったキーを一時無効化するという行動に出ました。最終的には再びプレイ可能にしましたが、やはり信用できるところから買うのがベストな手段であるに違いはないでしょう。

一方、GMGはオンラインショップの中でも結構知られた存在であり、信用がおけたであろうショップのひとつです。公式サイトにも、メーカーと公式に契約している事をアピールしているだけに、今回の発表は非常に残念の一言に尽きます。もちろん、GMG側の言い分もあるでしょうが、だからといって非公式なコードを売るような事をしてしまっては元も子もないでしょう。

PCのみならず、家庭用機もアマゾンでコードが発売されるようになっている昨今ですが、どういったところに信用がおけるのかは今後多少なりとも話題になりそうな気がしないこともありません。より健全なショップが増える事を願いたいモノですね。

連載:気まぐれゲーム雑記 第807回:「The Witcher 3」の開発元“CD Projekt RED”が、海外オンラインゲームショップ“Green Man Gaming”の特別セールに対し注意を促すに関するしょぼーんさんとしゃきーんさんのゲーム座談会

しょぼーんさん:「The Witcher 3」の開発元CDPRがGMGに対して注意を促したよーってなお話です。

しゃきーんさん:ふむ。PCでゲームをしていない人にゃピンと来ない話か。

しょぼーんさん:ま、そうなるね。PCの場合、非正規なコードを扱う鍵屋なる存在があるから、お買い物の際には色々と注意しないといけない部分は否定できないわけで。やっぱり、信用あってこその商売だからね。……漠然と安いからってだけで買うのは、色々とよろしくないとも思うわけです。

しゃきーんさん:それでも、安いに越した事はないのが買う側の意見でもあるがな。

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