連載:気まぐれゲーム雑記 第979回:Activision Blizzardがレイオフを実施、理由としてカジュアル層の不振を挙げる

カジュアル層を勝ち取れるのは?

たかがカジュアル、されどカジュアル

AZです。何度も何度も書いてきた話で恐縮ですが、当ブログの様なところにも「広告掲載を云々」といった宣伝的メールがやってくるのは、向こうもお仕事ですので一向に構わないとしまして。その内容について、「専門用語使わずに誰にでもわかるような文章で書け」という事と、「資料はこちらからどうぞ→URL」と書いたところで、例えURLのドメインがまともだったとしてもどんなファイルが降ってくるかもわからない事を踏まえれば、そのURLを踏む勇気がわたくしめは持てない事をお伝えしたく思う所存です。

それはさておき、Activision Blizzardがレイオフを実施したわけですが、その理由にカジュアル層でのビジネスがうまくいかなかった事を挙げています。

Activision Blizzardによると、今回のレイオフは『Guitar Hero Live』や『Skylanders SuperChargers』といったカジュアル向けゲームの不振を受けての措置とのこと。コア層は既に次世代機に移行しているものの、カジュアル層は次世代機ではなくモバイル・デバイスに移行しているとActivision Blizzardは分析している。

フィギュアとビデオゲームを組み合わせたToys to Lifeジャンルの先駆者として圧倒的な人気を誇っていた『Skylanders』フランチャイズだが、近年は『Disney Infinity』や『Lego Dimensions』、任天堂のamiiboの参戦により競争が激化していた。

[情報元:Choke Point

カジュアル層のビジネスも大変そうですね。

もとよりActivision BlizzardはディアブロやCoDシリーズなどコア層に強いメーカーとして知られているわけですが、カジュアル向けにもきちんとしたIPを抱えているメーカーです。その中でも一番のウリと言って良いSkylandersシリーズが不振でレイオフというのは、カジュアル層ビジネスの先の読みづらさが何となく見えるところとも言いましょうか。

特に、Activision Blizzardの「カジュアル層は次世代機ではなくモバイル・デバイスに移行している」という分析は非常に興味深いモノといえます。欧米市場のすべてがそうなっているとは言いがたいモノもある気はしますが、カジュアル層のモバイルシフトは以前からも叫ばれていましたし、抱え込んでいるIP群をどう扱うかは見どころの一つでしょう。

また、Activision Blizzardはキャンディークラッシュで知られているKingを買収しています。Kingのタイトルは日本でも知られているだけに、Activision Blizzardの今後のモバイル向けとしてKingがどう出てくるのかも見守っておきたいところはあります。

国内外問わず、大手メーカーは家庭用機とモバイル向けをうまく使い分けるようになってきた昨今ではありますが、この先はどう変化していくでしょうか。この先5年程度の経過は、のんびりと見ておきたいですね。

連載:気まぐれゲーム雑記 第979回:Activision Blizzardがレイオフを実施、理由としてカジュアル層の不振を挙げるに関するしょぼーんさんとしゃきーんさんのゲーム座談会

しょぼーんさん:Activision Blizzardがレイオフを実施したよーってなお話です。

しゃきーんさん:カジュアル向けが原因ってことらしいな。

しょぼーんさん:まぁ、どういったIPを抱え込んでいるかって話もあるけどね。でもまぁ、今やマルチデバイスの時代なんだから、PCだろうと家庭用機だろうとスマホだろうとうまく使い分けていかないとメーカーも大変なんでしょうな。……さて、日本市場はどうなっていくでしょう?

しゃきーんさん:……ま、わかるのは、なるようにしかならんって事くらいだな。

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