連載:気まぐれゲーム雑記 第906回:58%がオンラインよりも一人でのプレイを好むという結果に思うこと
ゲーム以外の娯楽が多数ある時代です
どれだけ「ゲーム」で魅了できるか
AZです。WEBマネーを買ったところまでは良かったのですが、何に使う予定だったのかを完全に失念してしまい、もう歳なのかと凄く悲しい気持ちになりました……。
それはさておき、IEEEがFacebookを利用した「ゲームのプレイ時間に関する調査結果」を発表し、若い人ほどゲームに費やす時間が減っているという結果が出たそうです。ざっくりまとめると次のような感じ。
- IEEEが、Facebookのタイムラインを使い6月11日から6月13日にかけ世界中のゲーマーに参加を呼びかけ調査を行った
- 18~24歳の回答者は、1回のプレイに費やす時間が最長で5~8時間
- 25~34歳の回答者は、1回のプレイに費やす時間が最長で15時間以上
- タイムラインへの参加者が1回のプレイに費やす時間は、平均約8時間
- 回答者の58パーセントが、オンライン・モードよりもキャンペーン・モードのゲームを好む
- キャンペーン・モードを1人でゲームする方が、インターネット経由で対戦相手と接続するオンライン・ゲームよりも好まれている
- 「ゲームの次に訪れる大きなイノベーション」については、回答者の51%がゲームの将来をAR/VRと回答。オープン・ソース・ゲームが21%、カンド・スクリーン・ゲーム/スマート・グラスが18%。
[引用元:Gamer]
プレイ時間は、若い人の方が減ってるんですねぇ。
上記の調査結果は、どういった基準で呼びかけたのかがわからないだけに、ちょっとモヤッとする部分があるのも確かです。ですが、58%がオンラインよりも一人でのプレイを好むというのも、だいたいそんなものだろうと思うところはあります。
オンライン時のプレイというのは、対戦だったり協力など相手がいてこそ成立するものです。ですので、相手がいなくとも楽しめる一人プレイの方が良いというのは、無難な答えにも思えるわけです。
とはいっても、オンライン要素というのは、それがあるだけで「協力」や「対戦」など一人でのプレイとは違った楽しみがあります。つまりは、楽しさを共感できる環境を生み出しやすい、という事が言えるわけで、オンライン要素については「好みは別問題」として一定の楽しさを「双方」に与える事ができる要素、という見方も可能であると考えています。ただまぁ、必ずしもその要素を入れれば良いというわけじゃないのは、「アサシンクリード」あたりが見せつけてくれたとは思いますが。
どのようなゲームが好まれるかというのは、時代によりかなり変化します。今ならオープンワールドがそれに該当するような時代となりましたが、今後オンライン要素も含めどのようなゲームが好まれていくのか、自分の好みとは別に流行の波みたいなモノはちゃんと見ておくようにしておきたいですね。
:58%の人がオンラインよりも一人でのプレイを好むらしいよーってなお話です。
:まぁ、そんなもんじゃね?
:どういう調査法なのか、ちょっちわからんから何とも言いがたい話なんだけどね。まぁどれかに偏るというわけじゃなく、色んなタイプのゲームがあるというのがベストだと思う次第。……わたくし、基本はボッチのはずだし!
:……SteamやPSN等々のフレンド、未だに1人だもんなぁ……。