連載:気まぐれゲーム雑記 第639回:海外のゲームを遊ばない人の理由は「特に理由はない」が4割近いそうです
気まぐれゲーム雑記
第639回:海外のゲームを遊ばない人の理由は「特に理由はない」が4割近いそうです
興味が無いのだから仕方がないとしか言えない。
どのようにして興味を持ってもらうのかが課題
AZです。ノーベル賞にノミネートされる事自体凄い事なのだけれども、常連になってしまうと世知辛い印象にもなるというのを覚えました。
ところで、ファミ通調べとして海外ゲームを遊ばない人の理由は「特に理由はない」が4割であるという記事が掲載されています。
主にPS系で遊ぶユーザーの中では、海外で開発されたゲームを遊ばないユーザーが3割を超えており、Xbox360のユーザーの1割弱を大きく上回っている(ファミ通調べ)ことを紹介。遊ばない理由については、「特に理由はない」が4割近くに上り、「キャラクターが好みではない」が2割弱で続いている。現在のPS4のタイトルラインアップは、約4分の3を海外開発のゲームが占めているため、国内ユーザーの取り込みに至っていない現状がうかがえた。
[引用元:まんたんWEB]
思った以上に多いですねぇ。
海外ゲームが何故受け入れられないのかというのに「キャラクターが好みではない」が上位にくるのはすぐに想定できましたが、「特に理由はない」というオチは日頃からゲームばかりしている身としては何とも新鮮に映ってしまいました。ゲーム好きではなく、日本のゲームが好きだという括りならば、「なるほど」という印象にもなります。
元より、PS4やXbox Oneといった据え置き機が今のところ上手く言っていない理由は、日本向けタイトルが限りなく少ないからである事は明白です。とはいったところで、ラインナップが増えればプレイヤーが劇的に増えていくのかと言われたら、そこは何とも難しいモノがあります。少なくとも、今は他にもお手軽な娯楽がたくさんあるわけで、その中から何が話題になるのかはまだまだ読めないところがあります。
PS4に限っていえば、来年春くらいまでのラインナップでどの程度話題を集める事ができるかが一つの山場にもなりましょうか。それくらいには、日本向けタイトルが揃ってくる段階にもなりますし、ナンバリングではないとはいえどドラクエの名を使ったタイトルもでてきます。日本市場における据え置き機がどうなるのかは、多くの人が見守っている段階とも言えるでしょう。
一方で、国内タイトルは「FF13」や「メタルギアソリッド5 グラウンド・ゼロズ」がSteamで配信されるという話題が出るなど、PC市場へ打って出る動きも本格化してきたような印象はあります。元々スクエニは過去作をPCで出すような動きは見せていました(何故かおま国・おま値・日本語DLCタイトルが多数なのはご愛敬)が、メタルギアのような作品でさえもPCで出てくるような時代になったのは実に新鮮です。海外市場を本気で考えるなら、PCは避けては通れない道なのかもしれません。
今後、日本の中小メーカーはともかくとして、大手メーカーはグローバルな動きをどんどん加速させていく事になります。それが本格化してきた時、日本市場において海外ゲームがどういった扱いになっているのかは注目したい限りですね。
しょぼーんさんとしゃきーんさんのゲーム座談会
::海外ゲームを遊ばない人の理由は「特に理由はない」が4割近いらしいぞーってなお話です。
:なるほどな。理由はない、か。
:根本的に、海外のゲームには興味がないという回答なのかな。でもまぁ、気持ちはわからんでもないよ? 英語なんぞ全然できないはずなのに、「面白そう」というだけで英語オンリーのゲームに突撃する方が圧倒的に珍しいってのは理解せざるを得ないし。……それでも洋ゲーを多少なりともやってみる事はオススメしておきたいモノだけれどもねぇ。
:そこらへんを許容できるか否かでずいぶんと経験が違ってくるんだろうな。
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海外のゲームをやらない人がどんなゲームで遊んでるかの方が興味ありますね。