連載:気まぐれゲーム雑記 第550回:今後もオープンワールドに力を入れるUBIは、実に分かりやすくて良い

気まぐれゲーム雑記
第550回:今後もオープンワールドに力を入れるUBIは、実に分かりやすくて良い

頑張れ僕らのUBI?

日本の今のトレンドって何なのでしょう?

AZです。ツイッターでコナミコマンドが使えるようですが、使う機会に恵まれません。

ところで、UBIが今後もオープンワールドタイトルをガシガシ出す方針である事を語っています。

新たに同社のCEO Yves Guillemot氏が近年増加傾向にあるオープンワールド化に言及し、今後ますますUbisoftのオープンワールドタイトルが増えるだろうと強調しました。

“ゲーマーはより多くの自由を望んでいる”との見解を示したYves Guillemot氏は、現在のゲーマーが長く楽しめるゲームを欲していると語り、オープンワールドジャンルはそれぞれのゲーマーに異なるタイプの体験を提示することを可能にすると説明。現在の市場に存在するゲーマーの多用性にもこの特性がより一層適応していると分析しています。

さらに、Guillemot氏は今日のビデオゲーム産業におけるオープンワールド化の傾向はしばらく続くと述べ、今後ますますオープンワールドタイトルの登場が増えるだろうと説明しました。

[引用元:doope!さん]

流石のスタンスですね。

UBIらしい方針であり、海外のゲームプレイヤー達の望むトレンドを上手く把握していると言えるでしょう。「アサシンクリード4」を筆頭に、「ウォッチドッグス」「ファークライ4」「The Division」といったタイトル群はオープンワールドである事をウリにしていますし、大手でオープンワールドを量産しているのはそう多くもありません。

以前日本では、オープンワールドタイプのゲームは「何をすれば良いか分からない」類のゲームとして敬遠される事も多かったようには感じられます。それに、オープンワールドのゲームは大抵が海外ゲームです。そういった意味でも、中々立ち入れない領域だったのかもしれません。それでも「Fallout 3」や「スカイリム」、「GTA」シリーズのように日本でも結果を出せるオープンワールドも確かに存在しているわけですが。

しかし、日本らしいオープンワールドと言えば「ゼノブレイド」などになりそうですが、ゼルダの伝説シリーズ最新作もオープンワールドに舵を切るといった事が話題にもなりました。国内外にファンが多いタイトルですが、海外で通用しやすいトレンド路線になるのは必然的な流れでもありますし、私としては新しい進化をする事に期待せずにはいられません。

現在オープンワールドで賑わっているのは基本的に海外の話であり、日本の今のトレンドはさて何なのかがイマイチ見えて来ない状況でもあります。強いて言えば、ハンティングアクションの波が今もまだ続いているのかどうか、といったところでしょうか。どちらかと言えば、Co-op志向が強まっている印象もありますが……。とはいっても、流行は移り行くモノです。次には日本で話題になるジャンルはどういったものになるのか、海外のオープンワールド志向を羨ましく眺めながら各メーカーの対応を期待したいモノですね。

しょぼーんさんとしゃきーんさんのゲーム座談会

しょぼーんさん:UBIが今後もオープンワールドガシガシ出すからよろしく! っていうてるのをみて、すんげぇうらやまけしからんって思ったわけです。

しゃきーんさん:別にけしからん話じゃなかろうよ。トレンドに飛びつくなんてのは、パズドラ見てりゃ誰にでも分かる話だ。

しょぼーんさん:ごもっとも。まぁ、日本でもそういった波が来てくれるといいなぁとは思うんだけどね。実際、今の日本のゲーム業界って何がトレンドなのでしょう? とは感じるかな。……共闘アクションも悪くはないんだけど、オープンワールドやりてぇって思う瞬間が多いのですよねぇ……。

しゃきーんさん:ま、ノンビリ待ってりゃ日本でも出てくんだろ。そういった数少ないタイトルに期待を寄せておけばいいんじゃねーの?

連載:気まぐれゲーム雑記 第550回:今後もオープンワールドに力を入れるUBIは、実に分かりやすくて良いに関するしょぼーんさんとしゃきーんさんのゲーム座談会

しょぼーんさん

しゃきーんさん

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しゃきーんさん

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