連載:気まぐれゲーム雑記 第887回:スーパーマリオが30周年を迎えたようです

看板タイトルはゲームを越えていく?

今後も地に足を付けながら続いて欲しい

AZです。疲れ知らずの体になりたいです。

それはさておき、スーパーマリオが30周年を迎えたということで、産経や朝日新聞がそれらについて語っております。

ゲーム雑誌「週刊ファミ通」を刊行するKADOKAWA・DWANGOの浜村弘一取締役は「スーパーマリオがなければ、日本のゲームは産業として成り立たなかった」と解説する。

実際、「スーパーファミコン」や「ゲームボーイ」など新型ゲーム機の発売に合わせてスーパーマリオの新作を投入することで、ゲーム機の販売を牽引(けんいん)してきた。各種ゲーム機向けに計30作品以上が発売されており、全世界で計3億1434万本(3月末時点)を売り上げる大ヒットシリーズに成長。ゲームが広く遊ばれたことで、マリオ自身の人気にも火が付き、任天堂の看板キャラクターとしての地位を確立していった。

[引用元:産経WEST

リビングで親子がテレビゲームを楽しむ。そんな光景を世界中でありふれたものにした任天堂の「スーパーマリオブラザーズ」が発売されてから、13日で30周年を迎える。シリーズのゲームソフトの販売数は3億本を超え、いまも人気は高い。経営が厳しい任天堂は、30周年にあわせた最新作で勢いを取り戻そうとしている。

~中略~

立命館大学の細井浩一教授(コンテンツ産業論)は「ゲーム機の売れ行きを左右するのは優れたソフトだということを業界に浸透させた。これ以降のゲーム開発の見本になった」と評価する。

[引用元:朝日新聞

パイオニアであるのは間違いないでしょうね。

ファミコンといえば、家庭用ゲーム機の象徴でもあり、ジワジワと普及していったゲーム機でもありました。その中でも、やはりマリオの存在は非常によく知られていたとも思っております。私の場合、ファミコン時代は幼すぎたためか身内の判断で「ベンゲリングベイ」や「イーヤルカンフー」になったわけですが、やはりマリオはひときわ違った存在だった様にも思えます。

ファミコン時代といえば、インターネットなどといった情報共有する場などなく、今ほど宣伝や広告が過剰ではありませんでした。そんな時代だと情報共有できる場は、せいぜいゲーム好き仲間と学校で話すか、ゲーム情報誌くらいです。ゲーム内容が良ければ売れるという状態は、そういった環境がもたらした部分があったのも否定はできないところでしょう。

当然、昔を振り返ればゲーム雑誌も数々のタイトルをヨイショし過ぎたところがあったのは確かな時代とも言えるわけですが、ファミコンからスーパーファミコン、NINTENDO64、GCなどへ時代を移しても、マリオは安定した地位にいました。いやまぁ、一部難しすぎたモノがあったような気もしますが、やはりマリオは任天堂の象徴であり、横スクロールアクションの王道であり続けたわけで、それが今なお続いているというのは間違いなく凄いに違いはありません。

最新作と言っても過言ではない「スーパーマリオメーカー」で時代に合わせた新しいマリオの遊び方を提示しながら、今後どういった進化を続けていくのかにも注目です。テーマパークの話など、ゲームの枠を越えて話題になり続けていますし、より一層良いゲームになり続けて欲しい限りですね。

連載:気まぐれゲーム雑記 第887回:スーパーマリオが30周年を迎えたようですに関するしょぼーんさんとしゃきーんさんのゲーム座談会

しょぼーんさん:スーパーマリオが30周年を迎えたよーってお話です。

しゃきーんさん:30年も続いてりゃ、そりゃ凄い話だな。

しょぼーんさん:だからこそ、王道なのだろうなぁと。今後も頑張って、良いマリオを作っていって欲しい限りっすな。……今、初代マリオをクリアできるのかな……。

しゃきーんさん:……そこらへんはなんとも、なぁ……。

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