連載:気まぐれゲーム雑記 第877回:Steamに登録されているゲームの本数が6000を超えたそうです
日本でもPCの存在は無視できない?
どんどんPCにもゲームが増えていけば良い
AZです。次の動画を撮るためのゲームは何にすべきか、考えてます。
それはさておき、Steamに登録されているゲームの本数が6000を超えたと、海外メディアのGameSpotが伝えています。
GameSpotによれば、昨年は3700だったモノが6000まで増えており、その数字にはすでに配信停止されたモノは含まれていないとの事です。さらに、EAのOriginでは500程度、CD Projekt RedのGOGでは1200程度の取り扱い数の違いがあるとも記しています。
海外だと、PCゲームが一定の地位を得ているのは言うまでもありませんし、Steamがその筆頭である事に疑う余地もないでしょう。それでいて、今なおかなりのペースで増え続けているのは増えないよりも圧倒的に良いことと言えます。
また、日本でもコンビニ決算やウェブマネーに対応するなど、支払い面はかなり変化がありました。以前はVプリカやクレジットカード等々がないと支払えないのが当たり前だっただけに、日本でも着実にPCでゲームをする人が増えている事も窺えます。
その一方で、全体的に見れば、Steamで出るタイトルが多くなりすぎた結果として新作がスゴイ勢いで埋もれていく様な現状もあり、インディーゲームのような小規模なゲームの存在が難しくなってきているという話題も出てきています。他にも、評価の低いゲームが増えて来ているのも間違いはないでしょう。また、やはり「おま国」問題は避けては通れません。特に日本の場合、海外では出ているのに日本からじゃ買えないという世知辛い状況が多々見受けられます。企業の都合なのでやむなしではあるのですが、どういった都合なのかは知りたいところでもありましょうか。
日本メーカーも、Steamでゲームを配信するようなところが少しずつ増えてきており、今後どれだけ日本で浸透していくのかにも注目が集まります。色んな市場があるのは良い事ですし、各メーカーも、あらゆる選択肢を用意して欲しいモノですね。
[情報元:GameSpot]
:Steamの登録ゲームが6000を超えたってさーってお話です。
:ふむ。ずいぶんと増えたな。
:それだけ、市場として魅力があるってことじゃない? とはいっても、作る側としてはかなり大変であるというのも見えてくるけどね。……でも、やっぱり色んな市場が盛り上がっている方が良いと思うのです。
:一個の市場だけになると、サービスも何もかも疎かになってくるからなぁ……。