連載:気まぐれゲーム雑記 第617回:どうでも良い事ですが、アメリカのPCゲーマーの平均年齢は38歳だそうです
気まぐれゲーム雑記
第617回:どうでも良い事ですが、アメリカのPCゲーマーの平均年齢は38歳だそうです
みんなでSteamしましょう?
来たれ若人! という宣伝が頭をよぎって仕方がありません
AZです。報道機関が誤報をながし続けると言うのはまったくもってお話になりませんが、それって「個人」でも「企業」でも“メディア”ならば誰でも注意しておくべき案件だと思うのです。
それはそれとて、日本では相変わらず微妙な市場となっているPCゲームですが、アメリカの調査会社NPD GroupによればPCゲーマーの平均年齢が38歳である事など、ちまちまと面白情報を公開しております。
ここ数年SteamのセールスなどによってPCゲームを手軽に楽しめるようになっているが、市場における収益面では苦しんでいる可能性もあるとのこと。
アメリカのPCゲーマーを調査した結果、46%は2013年にダウンロード版のゲームを購入したという。また、ダウンロード版を購入した人はパッケージ版を購入した人よりも、値段が下がってから購入した場合がかなり多かったとのこと。
アメリカのPCゲーマーの約56%はカジュアルに分類され、残り44%はコアゲーマーに分類されている。また、コアゲーマーをさらに「ライトコア」と「ハードコア」に分類した結果、ライトコアゲーマーが24%で、ハードコアゲーマーが20%となった。
アメリカのPCゲーマーの51%は男性で49%は女性だが、コアゲーマー市場は圧倒的に男性が多く、女性プレイヤーはカジュアルゲーム市場に多いとのこと。
同調査では、アメリカのPCゲーマーの平均年齢は38歳と高めで、平均世帯収入は年6万9000ドル(約730万円)であるとのこと。
[引用元:Kultur -クルトゥーア-さん]
何となく、アメリカにおけるPC市場がどんなモノかが垣間見える気はしますね。
上記の報告で一番話題になるのはセールについてでしょうか。まぁ、セール待ち勢とセールを待たずに買う勢がいるのはいうまでもなく、それはもう据え置き機等々における中古か否か論争と似たようなモノでしょう。結局のところ、ゲームというアトラクションは自らのお財布と相談してやりたい時に買うのが一番であり、それ以上もそれ以下もありません。
一方で、PCゲームの平均年齢が38歳とは結構高いと言わざるを得ません。ゲーミングPCともなればそこそこに高価なモノにならざるを得ないので仕方なき話でもあるわけですが、ニコ動などの広告がゲーミングPCだったりするのを見ると日本ではまた違った形になるような気にはさせてくれます。
といったところで、日本におけるPCゲーム市場は何とも世知辛いもので、その勢力図を変えるなんてモノには到底思われていません。むしろ、スマートデバイスがその役割をになっており、日本は海外に比べても独自の市場を形成しているのが現状でしょう。それも、今後数年でどのように変わるのかは見物でもあります。
年齢の話題が出ると若者のゲーム機離れやら何やらといった話も出てきたりもしますが、PCゲーム市場は色んな意味でどのハードにも感化されることなく突き進んでいるというようにも映ります。日本でもSteamが円表記になるなど変化も出て来ている(一部メーカーの改悪も見られましたが)事ですし、好奇心の名の下により若い人達がPCゲームをすると言う事に期待したいモノですね。
しょぼーんさんとしゃきーんさんのゲーム座談会
:アメリカのPCゲーマー達の平均年齢が38歳だそうだよーってなお話です。
:結構年齢高いな。
:まぁ、ゲーミングPCは最初からすべてを揃えようとしたらそこそこに高いからねぇ。一部だけ変えれば良い、というならかなりお手軽且つお安く済むけど。今後実況やら何やらがもっと流行れば、PCゲーム路線も増えていくのかなと。……据え置き機も実況等々ができるようになっているあたりは、PCに近づいたのだなぁと思わされるけどネー。
:ま、日本の場合据え置き機は兎にも角にも話題となるタイトルが求められているのだろうけどな。
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