連載:気まぐれゲーム雑記 第1091回:2016年のゲームをざっくりと振り返ろう[1月~6月編]

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独り善がりなゲームログ

2016年も駆け抜けました。

2016年、すこぶるゲームしました。

AZです。ついに気づいたのですけれども、某ねとらぼが色々やっている件を見まして、たかが一介の個人ゲームブログになぜこんなにも「謎の営業メール」(いたずら等ではなく、企業名で“コンサルします”や“売買取引の仲介をします”的なモノがくる)のかは、最初からそういう組織がブログ運営していると思ってやってくるのだろうなぁ、と思ったわけであります。
一応そこらへんについてシンプルに意見を申しておけば、当ブログは異様なゲーム好きが一人でマイペースに更新しているゲームブログで編集部なんぞ存在しておりませんし、コンサルを受ける気なんざ毛頭ありませんし、売却はこんな場末の零細ブログを欲しがる人はいくら出すのかが知りたく思う次第であります。

それはさておき、2016年も終わりに近づいてきましたので、今年も勝手に総括をしていきます。去年と同様に、私個人の独断と偏見に基づいた内容ですが、なんとなーく2016年もそんな感じの話題があったなぁ、くらいに振り返っていただければ幸いです。それでは、今回はまず1月から6月までを振り返りましょう。

2016年1月の主な出来事

  • スクエニの子会社「シンラ・テクノロジー」が解散
  • IBMが動画配信サービスのUstreamを買収
  • “日活”がゲームレーベル「SUSHI TYPHOON GAMES」を立ち上げ
  • SCEとSNEIの事業を統合した新会社「ソニー・インタラクティブエンタテインメントLLC」が4月1日に設立する事を発表
  • エクストリームが「ラングリッサー」シリーズの海外向けスマートフォンアプリライセンス許諾契約を締結
  • 「聖剣伝説 RISE of MANA」が3月31日をもってサービス終了
  • 一言ゲーム感想「mini Metroと“クリプト・オブ・ネクロダンサー”は、どちらもシンプルにクッソ面白いから黙ってやろうぜ?」

1月は毎年あまり話題が出てこない印象があったのですが、今年は日活がゲームレーベルを立ち上げたり、当ブログで地味に話題となり続けたラングリッサーが海外向けのスマホアプリライセンス締結したり、聖剣はスクエニらしいぶった切りだったり、SCEがSIEに変わって海外を拠点にする宣言したりと、結構な話題がありました。あと、ゲームのクラウド化については、シンラ・テクノロジーは一つの象徴的な一件にも思っておりまして、現時点の技術力ではそちらの方に未来は見いだせなかった、という印象です。プラットフォーム事業は、成功すれば強いけど失敗すると実にセツナイというのはいつの時代も変わりませんが、クラウドに挑んだという意味では色々と頑張ったのではないでしょうか。

2016年2月の主な出来事

  • 「スプラトゥーン」の野上プロデューサーが2016年1月のコンテンツ追加終了以降ももう少しアップデートする可能性を示唆
  • 「ウィンキーソフト」が事実上倒産
  • コーエーテクモゲームスがブランドとIPを主軸に組織・人事体制の変更を実施
  • シリコンスタジオが坂口博信氏率いる“ミストウォーカー”との協業を発表
  • 「UPPERS(アッパーズ)」の発売日が“未定”へ、理由は“予約数が思っていたより伸びなかった”
  • Steamで発売中のゲームに日本からステマレビュー疑惑が発覚、Steam上からゲームが削除される騒動へ発展
  • 一言ゲーム感想「三國志13がアレすぎて、パワーアップキットはどんな要素であれパワーアップする以外選択肢がない事に気づく。」

2015年から話題を牽引したスプラトゥーンのアップデート延長は、本当に喜ばしい出来事でした。この手のシューターは、どれほど長くプレイしてもらえるのかが一つのポイントでもあるわけですが、ゲーム内容といい、運営のやり方といい、実に上手く機能していたし、延長もプレイヤーにとって嬉しいモノだったのは間違いないでしょう。他には、会社関連の話題が続きましたが、「予約数が伸びなかった」事による“延期”はあり得るのだ、というのを知らしめた意味では、予約数が伸びないというクオリティの向上はあるのかどうか、実に悩ましく思ったりもしました。あと、ゲームの開発側として少しでもレビューや何やと話題を作りたいのはわからんでもないのですが、ステマがダメだというのは当たり前なわけでして、その一線はしっかりと守って行くべきである事を、今旬になっている某サイトなどをみていると痛烈に思うわけであります。

2016年3月の主な出来事

  • Vita TVが2月末に出荷完了
  • “ぷよぷよ”のe-Sports化を目指した「Magical Stone」が色々とアレすぎた
  • SCEがスマートデバイス向けに新たなサービス事業を展開する会社「フォワードワークス」の設立
  • JOGAによる“ランダム型アイテム提供方式を利用したアイテム販売における表示および運営ガイドライン”が4月1日より施行
  • 一言ゲーム感想「3月は仕事が多すぎてゲームどころじゃなくて誠に申し訳ありません。」

3月は、やはり“ぷよぷよ”のe-Sports化を目指した「Magical Stone」が色々とアレすぎて、ぷよぷよはどうみても貰い事故案件でしょう? といった空気になってしまいました。そもそもに、今の日本市場において、e-Sportsがかかえる問題というのは、やはり法的な方へと問題がシフトしています。根本的にそこを改善しない限りは光明が見えないでしょうし、日本で広まっていく術もないでしょう。当分は、海外が主体にならざるを得ないのが現状といえます。

2016年4月の主な出来事

  • イギリス政府が支援するe-Sportsイベント「eGames」の開催が決定
  • 「アルケミスト」が自己破産申告
  • 日本版「IGN JAPAN」がオープン
  • ぷよぷよのe-Sports化を目指したはずの「マジカルストーン」がサービス休止を発表
  • 一言ゲーム感想「ダークソウル3は、集大成と呼ぶに相応しい出来なので、みんなやろうぜ?」

4月は、3月から話題を引っ張った「Magical Stone」が休止されるわけですが、アレはもう一旦話を終わらせてどうにかするしかなかった、という状況にも思えました。家庭用向けの「ひぐらしのなく頃に」シリーズなどを出していたアルケミストが自己破産申告した事も話題となった気がするわけですが、それ相応に知られたメーカーが消えゆく現状というのは余り良い状況とは言いがたいでしょう。とはいえ、今の日本市場を見ていると、なるべくしてそういう形になっているという感じも否定しがたいところはあり、ゲームプレイヤーとメーカー、メディアの関係図を今一度しっかり見直した方が良いような気にはさせてくれます。

2016年5月の主な出来事

  • 日本のモバイルゲーム市場は、全ゲームの収益のほぼ50%をトップ10のアプリが占めている状況
  • ChromeがFlashではなくHTML5をデフォルトにする
  • Googleがモバイル向けVRプラットフォーム「Daydream」を発表
  • PS4の世界累計実売台数が4,000万台を達成
  • 一言ゲーム感想「“Factorio”は早期アクセスだけど最高の出来だし、“スーパータイムフォース ULTRA”はウルトラカオスな横スクロールアクションなのでやっとけ?」

5月はゴールデンウィークがあるので、一気にレビュー記事を放出したのですが、「Factorio」と「スーパータイムフォース ULTRA」はジャンルが合えば損をしないゲームで間違いはないでしょう。どちらも、結構な長時間楽しんだゲームと言えます。
で、通常ニュースの話題は、PS4の4000万台突破が話題になりました。すでに、現時点で5000万台突破を発表しているわけですが、やはり相当早いペースで普及している事を感じさせてくれます。しかして、その一方で日本市場はどうなのかと見ると、普及はしているモノの主戦場が海外だと言われるのも仕方なし、といった雰囲気は漂わせるのが現状でしょうか。VRについては、PS VRが出てくる2016年後半の総括でぶち込みます。

2016年6月の主な出来事

  • 「クラシックダンジョン戦国」が、その出来映えで色々と炎上
  • 商業メディア“インサイド”が、カリギュラに登場するキャラクターを使ってゲームとリアルを混同させるような企画記事を書き、色々と誤解を呼んで炎上
  • マインクラフトの累計販売数が1億本に超え
  • レベルファイブが今後自社のタイトルを基本的にスマートデバイス対応する方針である事を発表
  • ゼルダの伝説最新作の正式名称が「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」に決定
  • G2Aが新しく発表したサポート体制や価格競争について思う事
  • 一言ゲーム感想「Steamサマーセールで積んだゲームを消化していました……。」

6月は、E3 2016が開催されたり、「バイオハザード7」や「Death Stranding」が発表されたりとゲームな話題が多かったです。特に、マインクラフトの1億本超えは流石の貫禄を見せつけたような気はします。今、同様のゲームを作り出すというのはかなり難しいのではないでしょうか。一方で、炎上案件が2つも出てきたりするなど、良い話題だけとは限りませんでした。ゲームの出来はメーカーの責任なので仕方なしとしても、ゲームを盛り上げなければならないメディアが炎上してしまったというのは、何とも世知辛い話です。信用があってこそのメディアなので、上手く立ち回って欲しい限りであります。

2016年上半期の総括

ざっと振り返ると、e-Sports関連の話題や会社関連の話題が多かった印象でしょうか。特にe-Sportsは、賞金の問題が法的に難しいところへぶち当たっており、賞金あってのスポーツである事を考えれば、そこが解決しない事には日本で流行るのも難しい様な気はさせてくれます。今後、「一般社団法人 e-sports 促進機構」なんかがどうやっていくのかは、暖かく推移を見守っていきたいと思う次第であります。

また、ゲームについてはFF15が発売されるという事で色々と話題になっていました。まぁ、FF15は2016年の下半期の総括で書くとしまして、他には日本一ソフトウェアのSteam進出があり、しっかりと日本語を入れたままでの発売という当たり前だけど喜ばしい話題も出てくるなど、日本メーカーのSteamに対する見方が変化してきた様な印象も受けた上半期でした。

一方で、会社の倒産や解散、メディアの炎上など、ネガティブな話題が出ていたのも間違いはありません。会社はもう仕方なしとしても、商業メディアが炎上するというのは何とも勿体ないの一言でしょう。商業メディアにつきましては、そもそも信用できるのかどうかが問われている昨今ですし、しっかりと運営して欲しいモノはあります。それに今は色んな意味で旬ですし……。

当ブログとしては、2016年の上半期は相変わらずマイペースに更新しながらも、どうにかしてゲームをする時間を確保しながらレビューを書いていた様な状況でした。そのバランスが色々と難しいところはありましたが、どうにかやりきれていた気はします。それが上半期になると色々アレでしたけど……。そういう状況ながらにも、いつも通り見て下さる皆様には本当に感謝の極みであります。

では、あとは「2016年のゲームをざっくりと振り返ろう 7月~12月編」(12月30日公開予定)へ続きます。

連載:気まぐれゲーム雑記 第1091回:2016年のゲームをざっくりと振り返ろう[1月~6月編]に関するしょぼーんさんとしゃきーんさんのゲーム座談会

しょぼーんさん:2016年も終わり間近ということで、今年も独断と偏見でざっくりと1年を振り返ろう企画の上半期編です。

しゃきーんさん:シンラやアルケミストは今年だったのか……。あと、e-Sports関連が多いな。

しょぼーんさん:上半期の時点で、すでに色々あったよね。当ブログとしましては、2015年をリニューアルに費やしただけはあってか、2016年は比較的安定してやれたと思うよ。まぁその安定も上半期でガタ崩れしたけど、それについては明日語るとしまして、結構ゲームはやれた感じはするかな。レビューに書けなかった、および書かなかったゲームにつきましては、31日の2016年総括でガツガツ書いちゃいます。……2016年も早かったなぁ……。

しゃきーんさん:やりたいことの半分もできてない気がしちゃうもんなぁ……。

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