連載:一週間(2016年6月12日~6月18日)を振り返るコラム的な何か 第195回:E3 2016の話題が賑わった一週間
E3 2017は何が話題になるでしょう?
暑いです
AZです。部屋の温度がこの一週間で一気に上昇した影響で、PC熱はスゴイし、PS4は元気よくファンを全力で動かすし、おかげさまで常に音が出さないようにしている携帯への連絡にまったく気づかなくて申し訳ない事をしてしまったわけで、気温が上がるとろくな事がないと痛感しております。
さて、2016年6月12日~6月18日までの間に一番閲覧数が多かった記事は、「「バイオハザード7」の国内向け発売日が1月26日に決定、視点はTPSからFPSへ」だったりするわけですが、主にE3関連の話題が席巻していた事に間違いはない結果となっております。まぁ、先日E3のざっくりしたまとめを書いたのですけれども、そんなE3を簡単に振り返っておきましょう。
「面白そう」と思えるモノがあったなら良いイベントなのである
E3 2016が無事閉幕しました。EAが独自イベントに走ったり、Activisionが出展しなかったりと、イベントとして少々不安要素をにじませていたのも確かですが、各社色んな話題作を出してきたわけで、結果としては上場な盛り上がりだったのではないでしょうか。
個人的には、しっかりと「どのように楽しめばいいのか」がはっきりわかった「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」が一番面白そうに見えました。しっかりと、従来からの違いや遊び方を見せつけたのが良かった点でしょう。ついでに、「STEEP」の何をすれば良いかよくわからないけどウィンタースポーツすれば良いじゃない、的な雰囲気は嫌いじゃありません。
他に気になったのは、やはり「バイオハザード7」でしょう。TPSからFPSに変化するという思い切りの良さで、すこぶる見事なホラー感を演出していました。それはもう、PVだとタイトルが出てくるまでさっぱりわからなかったくらいに。確かに、ホラーな雰囲気を作り出すならTPSよりもFPSの方が没入感があるわけで、そうできるならした方が良いというのに間違いはありません。とはいっても、わたくしめのように、酔いのひどさ故にFPSが心底ダメという人も潜在的ながらにいるという事を踏まえれば、バイオはどちらかというと海外が主体な方面に切り替えた、という見方もできる気がしないこともありません。まぁ、VRに完全対応するという意味でもFPSにする事は重要な決断だったと思いますし、色んな意味で動向は暖かく見守っておきたくも思います。/p>
また、特徴といえば、発売日が明確に出せるモノが多かった様な印象があります。大体1年程度といったところでしょうか。発売日が出せないモノはPVを出す程度にとどまった感もあり、これは見ている人たちにとっても喜ばしい内容だったとは思えます。正直、何年も待ち続けるというのは時に苦痛にもなりますし、あきれてしまう要素にもなりかねないので、今後とも情報開示等々はうまいことやって欲しいとも感じさせてくれました。
E3 2016が閉幕し、今後の大型イベントといえばGamescomやTGSへと話題がシフトしていくことになりますが、どういった新しい情報が出てくるかは楽しみにしたいモノがあります。多くの人にとって、面白そうと思えるゲームが登場することを楽しみにしておきたいですね。
:E3 2016の話題が賑わった一週間だったよーってなお話です。
:まぁ、E3だわな。
:E3だねぇ。今年は、いつ発売なのかわからなくね? みたいなモノが目立つような事は少なかった気がしますな。そういった分、発売されるモノにスポットがあたって良かったと思うよ。バイオ7でさえ、発売は2017年1月だとしたわけだし。……やっぱり、発表から発売までの期間は短いに越した事はないよねぇ……。
:ま、短すぎると宣伝できるかどうかってな問題もあるから、さじ加減はきちんとしておかないといけないんだろうけどな。