連載:気まぐれゲーム雑記 第811回:Ubisoft、今後の主要タイトルはPS3/Xbox360でリリースしない意向を明らかに

海外だと、そうなのでしょうね。

日本は今しばらくかかりそうです。

結局は、やりたいモノがあるか否か

AZです。イメージエポックは、色んな意味で残念でした……。

それはさておき、UBIが今後の主要タイトルをPS3/Xbox360でリリースしないと明言しているようです。

Ubisoftが5月13日に行った投資家向けカンファレンスコールで、以降同社から発売されるほぼ全ての主要シリーズがPS3/Xbox 360に対応しないことが明らかになりました。

カンファレンス内で同社のCEO、Yves Guillemot氏は、『Assassin’s Creed』『Rainbow Six』『The Division』そして、未発表のAAA新作は旧世代機でリリースしない意向を示しました。ただし、『Just Dance』シリーズは旧世代機でもリリースする、と話しています。

[引用元:Game*Spark

海外はうまいこと世代交代が進んでいますね。

海外でPS4が躍進しているというのは、日本でも良く見る話題の一つですが、大手が本格的に最新ハードのみでリリースしていくという方針になったのは、それだけ最新ハードの普及が進んでいるという事が言えます。むしろ、海外の開発なら当然の流れではないでしょうか。

一方、日本ではまだその方向に舵を切れないメーカーが多いでしょう。せいぜい、スクエニのFF15やキングダムハーツ3くらいでしょうか。むしろ、Vitaや3DSといった家庭用携帯機の方面に比重が置かれており、海外とは違った市場を形成しているのは、もはや誰の目にも明らかです。まぁ、それがいいかどうかは、プレイヤー視点なのかメーカー視点なのかで大きく違いますけど。

ビジネス的な視点で見れば、日本の大手メーカーはまだまだ旧ハードを切る事はできない事が窺えます。もちろん、最新ハードオンリーでやろうとしている動きがあるのも確かですし、中小メーカーはいち早くそういった動きを見せています。ですが、まだまだハードの普及が進んでいない日本にとっては、縦マルチが今しばらく続きそうな予感はさせてくれます。

以前から当ブログでは、据え置き機の主戦場は海外に移ったとちらほら書いてきましたが、海外市場はそれだけ大きくなったということが言えます。日本の据え置き機市場も、いつ最新ハードオンリーの流れになっていくのか。今後の状況をしかと見守っておきたいですね。

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