ほどよく賑わっているようです。
どんどん勢い付けば良い。
広がり続けるSteam
AZです。AppBankGamesの件といいコナミの小島氏の件といい、炎上案件に近しいようなニュースが飛び交っているあたりを見ると、どんな結果だったとしても基本は「冷静に」事を見守るのが無難だと思うわけです。
それはさておき、Steamの同時アクセス数が1076万を突破しました。
勢いがあってよろしいですね。
同時アクセス数については、5月の段階で950万、6月には1000万人を記録しており、4ヶ月程度で更に伸ばした結果となります。合計ユーザー数は1億2500万を超えている事が今年の2月のGDCで報告されていますし、より一層勢いを増しているといったところではないでしょうか。
また、PCゲーム市場において最大規模のプラットフォームであるSteamを運営するValveは、Steamに広告を掲載するという戦略は視野に入れていない事を明確にしており、あくまでもユーザー目線での運営を続ける姿勢を見せています。こういったところは、実にValveらしいとも言える部分でしょう。
今後、Steamは「Steam Link」や「Steamコントローラー」でリビングへの進出を果たす事になります。日本では両方とも発売されるのかどうかさえわからないわけですが、「Steam Link」がリビングに与える影響がどういったモノなのかは注視しておきたいところがあります。
Steamは、今後も着実にユーザー数を増やしながら規模を大きくしていく事が予想されます。PCゲームが日陰の存在である日本においては各メーカーがどのように対応するのか、しかと見ておきたいですね。
[情報元:GameSpot]