連載:気まぐれゲーム雑記 第1059回:スクエニプロデュースで池袋にゲーム観戦をメインにしたシアターカフェ&ダイニング「STORIA(ストーリア)」を10月5日よりオープンするようです

スクウェア・エニックス

日本でe-Sportsはどれほど盛り上がる?

どこまで力をいれるのか

AZです。TGSの話題とペルソナ5、どちらを優先すべきか頭を悩ませております。

それはさておき、スクエニが池袋にゲーム観戦をメインにしたシアターカフェ&ダイニング「STORIA(ストーリア)」を10月5日よりオープンするようです。

STORIAは「日本のゲーム観戦文化の育成」を目的としたイタリアン中心の飲食店です。

「食事をしながら、ゲームを観戦して仲間と一緒に盛り上がる」
フィジカルスポーツの観戦と同様に、日本のゲーム観戦シーンをより一般的&日常的なものにしていく為の土台作りを『STORIA(ストーリア)』は担ってまいります。

「STORIA」とはイタリア語で「物語」を意味します。ゲームの観覧をメインとした様々な物語性のあるコンテンツを提供し、「最高の物語(STORIA)」を皆様にお届けしていきます。

[引用元:STORIA

店舗を持つ強み、ですかね。

スクエニが飲食店をプロデュースするという事ですが、場所は池袋西口のビル6階にオープン予定となっています。実のところ、同ビルはタイトーステーションが9月10日にオープン予定だったりするわけで、その延長上でe-Sportsなるモノの布石を作っていこうという意気込みが垣間見える内容と言えるでしょう。

しかして、そもそも日本におけるe-Sportsというのは、スポーツ的な盛り上がりがあるかと言われるとちょっと難しいところを感じたりはします。もちろん、プロとして活躍している人達がいるのも確かですが、どちらかというと海外に出て話題になっているという印象であり、国内の盛り上がりに繋がっているかと言われるとまだそういうタイミングではないといったところでしょうか。

ですが、以前スクエニの松田洋祐社長は、“e-Sportsで業界を引っ張る会社になる”と明言していたわけで、Co-opや対戦で盛り上がれる作品作りをしている事も明かしていました。少しずつながらも、「ゲームを観戦する事は楽しい事である」という環境作りを始めたのも確かでしょう。国内で盛り上がりを見せてくれば、あとはe-Sportsで使える自社タイトルが欲しい、といった未来も見えてくるわけですが……。

ともあれ、しっかり会社としてe-Sportsを盛り上げていこうという心意義が見えるのは喜ばしい事でしょう。実際どうなるのか、暖かく見守っておきたいですね。

連載:気まぐれゲーム雑記 第1059回:スクエニプロデュースで池袋にゲーム観戦をメインにしたシアターカフェ&ダイニング「STORIA(ストーリア)」を10月5日よりオープンするようですに関するしょぼーんさんとしゃきーんさんのゲーム座談会

しょぼーんさん:スクエニが池袋に飲食店作るぞーってなお話です。

しゃきーんさん:e-Sportsの普及に繋げていこうという事か。

しょぼーんさん:タイトーステーションがあるビルってことだから、ある程度そういったところに興味がある人は行くんじゃない? あとは、根本的に「見て楽しい競技性があるゲーム」が必要ってところかな、と。……あ、食い物の美味さも重要かもしんない……。

しゃきーんさん:……まぁ、運営するのはスクエニじゃないから……。

記事にコメントを書く