連載:気まぐれゲーム雑記 第803回:スクエニがDirectX12を使ったリアルなCG技術デモを公開、技術革新はどんどん進む

むしろ、ついていかねばなりません。

遅れたらまずいのです

大作を作るなら技術開発は必須である

AZです。余りの寝不足に、気づいたら寝てました。

それはさておきまして、スクエニがDirectX12を使ったリアルなCG技術デモを公開しています。

これまたスゴイですねぇ。

ハードの性能が上がれば、それだけグラフィックも進化する事になります。スクエニは、日本でもその最先端を突っ走っている感を出している企業ですし、そこをウリにしている以上は他メーカーに遅れを取るわけにはいきません。どんどん、この路線で突っ走ればいいのではないでしょうか。日本でも、ジワッとPCゲームが話題になるくらいにはプレイする人が増えているようですし。

ゲームにハイクオリティなグラフィックは必須か? と問われたら、「ハイクオリティにできるなら、それに越した事はない」のは確かです。ですが、そのゲームにとってグラフィックはどの程度重視されているのか? も大切なところでしょう。インディーゲームに超美麗でハイクオリティなモノは期待しづらいですし、むしろゲームの「遊び」たるシステム面が重視されます。どういった作りで、何を重視して、それがどういったターゲット層とマッチするのか。そこを省略して「グラフィックは最重要」とまとめる事はできません。

しかして、スクエニはFFに代表されるリアルな映像美を作り出す事が自社のウリになっています。また、大作と呼ばれるタイプは主にリアルなモノになりがちです。海外市場に打って出るのも、その路線の方がアピールしやすいのが今なのでしょう。他社と比べて技術に遅れるような事があると、それを取り戻すのに苦労するのは言うまでもないことです。

PCやPS4など、ゲームでも最先端な映像美を作り出す技術というのは、それはそれで重宝されていくことになります。スクエニはこの路線を歩み続けているわけですし、今後も邁進していって欲しいモノですね。

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