連載:気まぐれゲーム雑記 第860回:ソニー、2015年度第1四半期決算短信を発表

どこまで伸ばせるか

ゲームは好調そのモノ

AZです。どんどんゲームを消化していこうと思う所存です。

それはそうと、ソニーが2015年度第1四半期決算短信を発表しました。内訳と業績内容等の説明は次のような感じ。

第1四半期:ゲーム&ネットワークサービス(G&NS)分野

  • 売上高:2,886億円
  • 営業利益:195億円

売上高について

  • PS3のハードウェア及びソフトウェアは減収
  • PS4は、ソフトウェア、周辺機器、為替の影響などで分野全体で大幅な増収

営業利益について

  • ドル高の損益に対する悪影響及びPS3のソフトウェアの減収はあった
  • PS4のハードウェア削減、前述の周辺機器の販売台数の増加、ならびにPS4のソフトウェアの増収の影響で大幅な増益
  • 当四半期の営業利益には、ネットワークサービスへのサイバー攻撃による損失に対する保険収益が含まれている

[情報元:ソニー(PDF)]

ざっとこんな感じとなっています。

話題はゲーム部門に絞っていますが、ようするにPS4の影響で全体的に大幅な増益となっているという事です。PS4の世界的な累計販売台数も2,530万台を突破したという事で、海外での牽引が強いというところでしょう。

海外で大きくハードを牽引しているPS4としては、当分ゲーム事業そのモノは安定する事が予想されます。累計台数が2,530万ともなれば、それだけタイトルも出やすくなるのが現状です。今世代の他ハードを見れば、一歩先をリードしている状況とも言えます。

台数の話題においては、日本を見てみると未だ海外との勢いの差が露呈する話題とも言えますが、なんだかんだとジワジワ普及してきているのも間違いありません。日本だと、次にPS4を大きく動きそうなのは9月のMGS5:TPPになりそうですし、海外での動向がどうなるのかも注目どころでしょうか。

ソニー全体としても良い結果で推移している決算となりましたが、今後海外の勢いをどこまで持続できるかや、日本で大きく動き出すのはいつになるのか、なども注目されます。家庭用機市場の縮小が伝えられている日本におきましては、どのメーカーもこぞって色んなゲームを作って欲しいモノですね。

連載:気まぐれゲーム雑記 第860回:ソニー、2015年度第1四半期決算短信を発表に関するしょぼーんさんとしゃきーんさんのゲーム座談会

しょぼーんさん:ソニーが第1四半期決算短信を発表したよーってなお話です。

しゃきーんさん:PS4がすこぶる好調か。

しょぼーんさん:好調だねぇ。流石というべき勢いかな、と。まぁ日本と海外の温度差もあるのだなぁとは思うけど、各メーカーがPS4も視野に入れたタイトルを発表しているわけで、日本メーカーの奮闘に期待したいっすな。……なんだかんだとジワジワ普及してるしネー。

しゃきーんさん:1年後くらいには、何かしらの変化が見えてるのかねぇ?

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