半分に到達したようです。
勢いがあるのは良いことです
今後シェアはどう変化する?
AZです。鍋が美味しく感じる季節になりました。……やるとしても、一人鍋ですけど。
それはさておき、アメリカの調査会社Ars Technicaが、家庭用ゲーム機市場のPS4シェアは2015年第3四半期時点で全体の52%になった事を報告しています。
[引用元:Ars Technica]
海外で勢い付いているのが明確にわかりますね。
着実にシェアを広げている様がよくわかるグラフになっています。グラフ通りならば、2015年第3四半期でPS4のシェアが全体の半分になったわけですが、これには日本で実施されたPS4の値下げ分は含まれていません。今後、しばらくはこのシェア率を維持するか、より一層伸ばす事が予想されます。
市場のシェアを半分確保しているとなれば、各メーカーがそのハードへ注力するのも自然の流れでしょうか。確かに、さほど大きくない市場を独占できれば、それはそれで十分利益が見込めるのも間違いはありません。しかし、その中でヒットを生む難しさがあります。そういった前提がある以上は、より大きな市場へ動くのが無難な判断でしょう。
日本だと、まだそこまでの過熱感があるわけではありません。ですが、先も書いた通り各メーカーはPS4向けにタイトルを発表しており、それらのタイトルは2016年にVRを含め色々と出てくることになります。今後、日本の家庭用ゲーム機市場がどういった市場になっていくのかも注目しておいて損はないでしょう。
当然、PS4だけではなくマイクロソフトはWindows10との融合を模索し、任天堂はNXがどうなるのかといった展開を見せています。2016年以降の話にはなりますが、どのハードメーカーも寡占市場にならないよう市場を賑わせていって欲しい限りですね。