連載:気まぐれゲーム雑記 第939回:「PlayStation Awards 2015」が発表
何がよく売れたかが一目でわかる
売れて内容が伴えば言うこともない
AZです。あまりの眠さに、歩きながら寝ようとしていました。
それはさておき、PSゲームの祭典こと「PlayStation Awards 2015」が発表されました。タイトルは次の通り。
Platinum Prize
累計生産出荷数(DL版も含む)が100万を超えたタイトル
- METAL GEAR SOLID V: THE PHANTOM PAIN
- Minecraft
- ドラゴンクエストヒーローズ 闇竜と世界樹の城
Gold Prize
累計生産出荷数(DL版も含む)が50万を超えたタイトル
- GOD EATER 2 RAGE BURST
- ワンピース海賊無双3
- グランド・セフト・オートV
- 龍が如く0 誓いの場所
- Bloodborne
アジア特別賞
アジアビジネスに貢献した3タイトル
- The Witcher 3: Wild Hunt
- グランド・セフト・オートV
- FINAL FANTASY X/X-2 HD
PlayStation Network Award
ネットワーク売上の上位3タイトル
- Minecraft
- ファンタシースターオンライン2
- ファイナルファンタジーXIV
ユーザーズチョイス賞
国内ユーザーとアジアユーザーそれぞれの投票によって選ばれる上位5タイトル
ジャパン部門
- METAL GEAR SOLID V: THE PHANTOM PAIN
- グランド・セフト・オートV
- Bloodborne
- The Witcher 3: Wild Hunt
- ドラゴンクエストヒーローズ 闇竜と世界樹の城
アジア部門
- The Witcher 3: Wild Hunt
- METAL GEAR SOLID V: THE PHANTOM PAIN
- グランド・セフト・オートV
- 龍が如く0 誓いの場所
- Bloodborne
以上となります。
Platinum PrizeやGold Prizeは、要するにどれくらい売れたかという賞なのでよしとして、やはり話題どころはユーザーチョイス賞でしょうか。これだけは、大作であろうとなかろうと、面白いと思われたゲームが選ばれることになります。
例年だと、ここにファルコムの何かしらが入ってくるのが定番なわけですが、今年は入ってきていません。また、アジア圏だけならまだ分かりそうなモノですが、日本においても「The Witcher 3: Wild Hunt」が入っているというのは、なかなか興味深いモノがあります。今のPS4には、日本でも海外ゲームをちゃんと楽しむ人達が集まっている事を伺わせる結果とも言えましょうか。
2016年には、日本メーカーの話題作が2015年までよりも多く出てくる事になります。2016年を賑わせるタイトルは何になるのかを見ているのも楽しみですし、その筆頭になりそうな「FF15」の行く末がどうなるかも見どころでしょう。2015年より、国内のPSハード市場が盛り上がる事になりそうです。
なお、各受賞タイトルは今後特別セールなどを実施していくということなので、セール情報も見守っておくと良いかもしれません。来年も話題となるタイトルがたくさん出てくれることを願いたい限りですね。
:「PlayStation Awards 2015」が発表されたよーってなお話です。
:ふむ。まぁ昨年よりは国内向けも売り上げ的には賑わってる感じか?
:Platinum Prizeがあるから、売り上げはそういうことでいいんじゃない? まぁ集計がDL版を含めたり、アジアとの合算だったりとアレなところはあるけど、結果を残せているというのは確かなのだとも思うよ。……ユーザーチョイス賞にファルコムが入っていないあたりで、来年がどうなるか楽しみっすなぁ……。
:ファルコムはマイペースに来年も出すだろうし、より良いモノになっているのを期待したいもんだ。