連載:気まぐれゲーム雑記 第937回:任天堂、KindleでWii Uや3DSのゲームカタログを無料で配信開始
宣伝もどんどんデジタル化
デジタルな宣伝手法
AZです。2015年が終わるまで、もう1ヶ月ないことに気づいて泣きそうです。
それはさておき、任天堂がKindleでWii Uや3DSのゲームカタログを無料で配信開始しております。
ゲーム業界内では、いち早く動いた感じですかね?
このソフトカタログは、任天堂のWii Uや3DSタイトルが最大500円引きになるクーポンが付く他に、抽選で100名の人達に「1万円クーポン」が当たるモノとなっています。Kindleを日頃使っている人もそうじゃない人も、1万円クーポンを狙ってみるのも良い運試しになるかもしれません。
こういったカタログをKindleで無料配信するというのは、今までだとクルマの「FIAT」や「日産」が出した事でも知られています。よりコストをかけることなく宣伝したいというのはどの会社も同じですが、紙媒体のカタログを作るよりはかなり有効な一手である事が窺えます。
Kindleのような、不特定多数が使うアプリにおいて無料で配信する事の価値というのは、それ相応に高くなりそうな予感はします。また、今のところゲームメーカーとしては任天堂がやっているくらいなので、どれほど効果が出るかが最大の見どころでしょうか。
書籍なら本、ゲームならパッケージと、物品として存在する価値も十分高い事に間違いはなく、そこらへんは賛否がわかれそうなところになります。ですが、多くの人がPCやスマホ、タブレットなどで情報を集めるような時代となった今は、電子書籍でも「宣伝をする」という使い方をするのは決して間違いではないでしょう。ソフトカタログとして、「2016年春版」が出てくるのかどうか、楽しみに見守りたいですね。
:任天堂がKindleでWii Uや3DSのゲームカタログを無料で配信開始したよーってなお話です。
:ふむ。こういう宣伝もアリか。
:こうすることでKindleを使ってる人達に猛烈アピールできるわけだし、良いアプローチじゃない? ガンガンやっていけば良いと思うよ。……電子書籍もどんどん積みそうな予感がするんです……。
:……買ったら即座に読め。それ以外の時は買うなよ……。