連載:気まぐれゲーム雑記 第805回:恐らく世界で唯一のヤギシミュレーターこと「Goat Simulator」にゾンビサバイバルなモードを追加するDLC“GoatZ”が発表
はっちゃけたタイトルが欲しい人は是非に
日本でもたまには無謀な何かを見てみたい気がする
AZです。妙な環境下でブログを更新していることこそ、無謀なのだと思う時もあります。
それはさておきまして、恐らく世界で唯一のヤギシミュレーターこと「Goat Simulator」が、ゾンビサバイバルなモードを追加するDLC“GoatZ”を発表しました。
なんというか、もうわけわからんですね。
流石は、ヤギになれる唯一のシミュレーターというべきところでしょうか。元々最初に出てきたオフィシャルトレーラーは、デッドアイランドをオマージュしていた事で話題にもなりましたが、今回のDLCは「DayZ」のオマージュ的DLCになっているようです。元々カオスなネタゲームとなるだけに、さらなるカオスが予想できるのも想像に容易いでしょう。ちなみに、配信は5月7日で価格は$4.99とのことです。
本作のような、ノリと勢い、そしてネタだけで構築されたゲームが話題を席巻するというのは珍しい事です。更に言えば、日本では本作の様なネタなのに何故か支持されるというゲームはそうもないでしょう。まぁ、ネタにフルプライスを出すような時代じゃなくなったという事も言えます。
日本で、本作のようなある種「わけのわからん」ゲームというのは、なかなか出て来づらい環境にあります。そういったゲームは、主にインディーゲームとして登場するケースが多いのですが、日本だとなかなか話題になりづらい。一応、PSプラットフォームで「ローグレガシー」が配信されたり、Xbox Oneでヤギシミュレーターこと「Goat Simulator」が日本語ローカライズされるなどの一面も見せてはいますが、大きく牽引するような段階には至っていません。インディーゲームは、今後も多くのタイトルで日本のゲーム好き達を魅了して欲しいモノはあります。
本作のような、愛すべき馬鹿ゲーというのが誕生したのは、羨ましい限りであり、日本でもそんなノリのタイトルが出てきて欲しいと願わずにはおれません。「Goat Simulator」の次にはどういった馬鹿ゲーがやってくるのかを思慮しつつ、配信を楽しみにしておきましょう。
:たぶん世界で唯一のヤギシミュレーターこと「Goat Simulator」にゾンビDLCが出るヨーってなお話です。
:なんつーか、ついていけないくらいにはノリがおかしいな。
:まぁ、コレはコレでいいんじゃない? こういうゲームって、需要がある限りどんどんやった方がいいよね。それに、オマージュとか何だとかの考えも柔軟になるだろうし。……日本でもこのノリのゲームって出たり……しないよネー。
:まぁ、出る方がどうかしてると思われてしまうのが馬鹿ゲーだからなぁ……。