連載:気まぐれゲーム雑記 第1056回:ファミ通曰く、PS4の国内推定累計販売台数が300万台を超えたそうです
マイペースに普及して欲しい
PS4市場は国内だとどこまで広がるのか
AZです。ここ最近リアルが慌ただしくなっており、ゲーム時間が余り確保できなくて泣きそうな日々を過ごしております。
それはさておき、ファミ通曰くPS4の国内推定累計販売台数が300万台を超えたそうです。
今回の速報について
ソニー・インタラクティブエンタテインメントジャパンアジアの据置型ゲーム機プレイステーション4(2014年2月22日発売)は、発売から131週(約2年半)で国内累計販売台数300万台を突破しました。昨年10月の価格改定以降、売れ行きが加速し、その後も順調に販売台数を伸ばしています。
【プレイステーション4向けソフト 国内累計販売本数TOP5】
集計期間:各発売日~2016年8月21日1:『メタルギア ソリッド V ファントムペイン』(KONAMI 2015年9月2日発売)
推定累計販売本数:438,478本
2:『KNACK(ナック)』(ソニー・インタラクティブエンタテインメントジャパンアジア 2014年2月22日)
推定累計販売本数:400,888本
3:『コール オブ デューティ ブラックオプスIII』(ソニー・インタラクティブエンタテインメントジャパンアジア 2015年11月6日)
推定累計販売本数:356,468本
4:『ドラゴンクエストヒーローズ 闇竜と世界樹の城』(スクウェア・エニックス 2015年2月26日)
推定累計販売本数:329,934本
5:『DARK SOULS III(ダークソウルIII)』(フロム・ソフトウェア 2016年3月24日)
推定累計販売本数:321,931本[引用元:ファミ通.com]
とりあえず、普及の様子が見れて何よりですかね?
今回の発表はファミ通ということで、実のところメディアクリエイト調べではすでに300万台を突破しているのですけれども、なんだかんだと調べているファミ通として300万台を超えたというのは喜ばしい事にもなりましょうか。PS4市場もPS3からの移行が進んでいるようですし、今後も頑張って欲しいモノはあります。
とはいえど、PS4向けの歴代で売れたタイトルの2位が本体と同梱されたナックという事や、ランクインしているタイトルの販売本数を見てみると、やはり据え置き機市場全体が右肩下がりになっているというのも、何となくうなずけてしまうところは否定できません。まぁ、今の日本ゲーム市場はスマートデバイスが一番大きな市場になっておりますし、PCやSteamという第三勢力もある以上、数字が分散してしまうのは仕方がないことにも思えます。
こういった数字を見ていると、国内で大きな期待がかかるFF15やドラクエ11といった、明らかに「売れる」であろうタイトル群の行方が注目されます。ゲームそのものの評価がどうなるのかは出てみなければわかりませんが、他タイトルに比べても群を抜いた知名度ですし、余りゲームをしない層も手を出しやすいタイトルです。まぁ、ドラクエ11に限ってはPS4版と3DS版があるので、合算すればかなりの数字にはなれど、プラットフォームごとに見たらどうなるかは何とも計り知れないところがありますけど……。
ともあれ、なんだかんだと着実に普及が進んでいる国内のPS4事情となりますが、VRなども含め今後どういった展開をしていくのかは大きな見どころとなりそうです。ある程度の事は「2016 PlayStation Press Conference in Japan」で発表される事になるとも思いますが、どのようにやっていくのかは楽しみに見守りたい限りですね。
:ファミ通調べで、PS4の国内推定累計販売台数が300万台を超えたよーってなお話です。
:まぁ、メディアクリエイト調べだとすでに超えてるしな。
:そんな感じだから驚きってほどの事もないけど、売れた歴代タイトルを見てると、市場としてもっと活性化して欲しいとは思うかな。まぁ、FF15とか大作志向が強いご時世だし、それらの大作でどれだけ引っ張れるかを見守りたいとも思うけどね。……そして何より、ゲームをする時間を下さい……。
:時間は作るモノだって誰かもよく言ってたから、まぁ、その、なんだ。……頑張れ?