なんだか名前が凄い事になりそう？

事業強化をすることで何が出てくるのかが楽しみでもある

AZです。ツイッターの「いいね」がハートマークになったのを見ていると、どういう方向へ進みたいのか先が見えないあたりに面白さが見出せたりします。

それはさておき、ディアブロやCoDシリーズでお馴染みActivision Blizzardが「キャンディークラッシュ」等々で知られているKingを買収すると発表しました。

アクティビジョン・ブリザード（ACTIVISION BLIZZARD）は、11月2日、『キャンディークラッシュ』や『バブルウィッチ』などのスマートフォンゲーム大手キング・デジタル・エンターテインメント（King）を59億ドル（約7158億円）で買収し、完全子会社化すると発表した。Kingも賛同の意を表明した。

［引用元：Social Game Info］

これまた素敵ですね。

企業の買収騒動といえば、最近だとVivendiがUbisoftの株を大量購入するといった将来的に買収を警戒せねばならない騒動が起きたばかりなのですが、今回の買収はKingも賛同の意を表していることから友好的な買収であるのは明白です。これにより、Activision Blizzardはスマートデバイス方面の強化がより一層進む事になります。

Activision Blizzardのスマートデバイス関連タイトルといえば、ハースストーンに他なりません。ハースストーンは、すでに日本でも完全ローカライズされるといった状況さえ見せており、あのActivision Blizzardが日本語をサポートするのかと驚愕したモノです。Kingの買収は、そこに大きな拍車をかけることになります。

今回のKingの買収がどういった影響を与えるのかは未知数です。実際、新作を出すとなるとパズルゲームのタイプが多いKingをどのように活かすのか、まだまだ読めない部分があるのは否定できません。どういった考えの元に動いたのか、今後注目されるところになりましょうか。

スマートデバイス市場は、今やどのメーカーもそれなりの開発費をしっかりとかけて、安定したヒットを出せるようなタイトルを出すような動きを見せている気がしないこともありません。色々と手を組むところや独自の動きを見せているメーカーも増えていますし、Activision BlizzardとKingがどうなるのかは楽しみに見守りたいモノですね。