PC/PS3でサービス予定のMMORPG「ファイナルファンタジーXIV 新生エオルゼア」ですが、今後の大まかなスケジュールでもあるロードマップが公開されました。詳しくはこちら。
以下、まとめながら一部抜粋。

ベータテストの目的

• 成長などのゲームバランス調整
• バトルシステムバランス調整
• 製作/採集システムバランス調整
• ユーザーインターフェース調整
• 不具合の発見と修正
• 現行FFXIVのデータ引き継ぎ試験
• 一部システムのサーバ負荷試験

対応プラットフォーム

• PC
• PS3

ベータテスト参加資格者

• FFXIVレガシー権利をお持ちの方
• FFXIVサービスアカウントをお持ちの方
• 参加応募サイトからテスターに当選された方

※なお、テスターは随時抽選の上で追加され、FF13購入者でのβテスト優先抽選券をもっている方は優先される

ベータテストは4つのフェーズ

• フェーズ1: Windows PC
  • 基本バランス確認フェーズ
  • 2月中旬予定/期間は2～4週間予定だが、フィードバック次第で変化
  • フェーズ1のキャラクターはフェーズ2の開始時にデリートされる
  • データセンターは日本
  • 5～10ワールドを予定
  • すべての種族、および男女のキャラクターが作成可能だが、一部のカスタムパーツは使用不可
  • キャラクターレベルは35
  • エオルゼア時間が変動
  • レガシーアカウントを持っている人は誰でも参加可能
  • その他細かい修正（メインクエストやサブクエスト等々）
  • 守秘義務有り
• フェーズ2: Windows PC
  • ゲームパッドモード確認フェーズ
  • 期間は1～3週間予定だが、フィードバック次第で変化
  • フェーズ2のキャラクターはフェーズ3の開始時にデリートされる
  • データセンターは日本
  • 10～15ワールドを予定
  • すべての種族、および男女のキャラクターが作成可能だが、一部のカスタムパーツは使用不可
  • キャラクターレベルは35
  • ゲームパッドモードの使用が可能になる
  • グランドカンパニー所属
    グランドカンパニーアイテム交換
    個人チョコボ所有（育成不可）
    サブクエスト追加公開
    クラスクエスト追加公開
    Full Active Time Event追加公開
    などのコンテンツのテスト
  • 守秘義務有り
• フェーズ3: Windows PC & PS3
  • 3国および引き継ぎデータ確認
  • 期間は1～3週間予定だが、フィードバック次第で変化
  • フェーズ3のキャラクターはフェーズ4の開始時にデリートされる
  • データセンターは日本と海外の新設されるデータセンター
  • 20ワールド以上を予定
  • すべての種族、および男女のキャラクターが作成可能（制限なし）
  • キャラクターレベルは35以上を検討中
  • 現行FF14のレベル引き継ぎテストが可能になる
    （レベルキャップは、引き継いだキャラのレベルに固定される）
  • PS3でのテストも可能になる
  • FFXIVサービスアカウントを持っている人は誰でもテスト参加可能
  • 新たなコンテンツのテスト
  • 守秘義務解除
• フェーズ4: Windows PC & PS3
  • オープンβテスト
  • 期間は1～2週間
  • 基本的に、正式サービスに引き継ぎ可能（ただし、テスト状況次第では削除もある）
  • 20ワールド以上を予定
  • コンテンツファインダー（プレイヤーマッチングシステム）の実装
  • レベルシンクシステムが公開
  • ハウジングシステムの負荷テスト
  • PvPコロセウムのテスト
  • オープンβから製品リリースまでの期間中、先行購入アーリーアクセスなどの各種サービスを実施する可能性がある
  • 現行FFXIVのサービスアカウントをお持ちの方は、新生FFXIVの製品クライアントを無料にてダウンロードすることが可能
    （PS3版については、あらためてご購入）
  • 守秘義務解除

ベータテストに関する詳しい詳細は、2013/1/上旬公開予定の新生FFXIV βテスター応募サイトで発表

以上となります。

色々多すぎるわけですが、PS3の対応や全世界同時発売を目指していることなど、かなり詳細にわたって作られたロードマップです。
特に現行FF14を購入した人は、新生のクライアントを無料でDLできるようです。この救済については本当によかったですね！

一度は失敗したものの、再び作り直すという大博打に出たFF14ですが、実際ゲームについては戦闘や生産など、ゲーム要素のどの部分が面白くなるかはまだ情報が出てきていない以上、何とも判断できないところです。ですが、ココまでちゃんとしたロードマップも公開されたわけですし、期待してみたいと思う部分も否定できません。一度失敗しているだけに、ユーザーの目は厳しいモノがあると予想されますが、果たして本当に新生となれるのかどうか……。国内外から多くのユーザーの注目が集まります。