最初に断り書き

本記事は、ファミ通.comさんと4Gamer.netさん（メディアクリエイトさん調べ）より発表されているゲームタイトルの売上数にどれくらいの差や違いがあるか、純粋な疑問から作ることにした記事です。

また、比較表を作る際に、ファミ通さんおよびメディアクリエイトさんのデータを引用させて頂いています。見やすくするためのレイアウト変更はありますが、数字の改変などは一切行っていません。もし問題があるようでしたら早急に対処します。

ちょっとだけ説明

• 赤い部分は新作タイトル

集計期間：2014年7月14日～7月21日

［参照元：ファミ通.comさんおよび4Gamer.netさん］

2014年7月14日～7月21日のランキング

今週の新作は6つ。

1. 俺の屍を越えてゆけ2
2. シャリーのアトリエ ～黄昏の海の錬金術士～
3. マーダード 魂の呼ぶ声
4. ガンダムトライエイジ SP
5. ほっぺちゃん みんなでおでかけ! ワクワクほっぺランド! !
6. Wii Sports Club

俺屍の続編ということで話題になっている「俺の屍を越えてゆけ2」ですが、まずまずといったところでしょうか？　初動ではもう少しいくような気はしていましたが、今だとこの程度が無難なのでしょう。あとは評価次第ですが、今のところ大きな声を出している方々の評価はそこまで芳しいとは言いがたいモノが多いです。私としては、前作ファンであれどある程度理解すれば十分楽しめるラインでもあるとは思っておりますが、さて……？

「シャリーのアトリエ ～黄昏の海の錬金術士～」は、続編モノということで何となくいつもっぽい感じです。とりあえず目下問題になっているのはバグのようですが、修正パッチが土曜日に配信されるということで、プレイしている人は注意しておくといいかもしれません。あとは評価次第、というところでしょう。

「マーダード 魂の呼ぶ声」はスクエニのアドベンチャーですが、ある種想定の範囲内といった結果です。公式で24分のネタバレ動画を出したりと色々踏み込んだ感じのアピールはありましたが、やはりこの手のゲームは伸びにくいのでしょう。今後の評価次第というのはありますが、上がってくることはあるのかが見守られます。

他には、ガンダム枠の「ガンダムトライエイジ SP」に、キャラゲー枠の「ほっぺちゃん みんなでおでかけ! ワクワクほっぺランド! !」が出てますが、そこまで冴えた動きにはなっていません。また、「Wii Sports Club」もパッケージで出たようですが、そもそもにDLタイトルですし宣伝もほとんどなかったのでこの程度のようには思えます。

全体的には、やはり妖怪ウォッチは強いです。ブームなのか、それともブランドとして確立されたのか。はたまた両方なのかは今後次第でしょうが、商売の上手さは流石とも言うべきでしょう。あとは、「俺の屍を越えてゆけ2」はもうちょっと人気があるような雰囲気でしたが、DL版を買った人が多いのか否かは気になるところです。

Wii Uは、相変わらずな感じです。このままゼルダ無双までは話題作がないので、また当面はこの調子と言う事でしょう。タイトル待ちというのは、実に世知辛いモノがあります。すぐさまどうにかなるわけでもありませんし。

Vitaは、2.7万とそこそこに良い感じな勢いです。「俺の屍を越えてゆけ2」効果なのかどうかはわかりませんが、まずまずといったところでしょう。

PS4は、先週と同じく低空飛行です。当面は、洋ゲー好きな人達向けという事にはなりそうな雰囲気でしょうか。だいたい想定できていた事ですが、一気に浮上するタイミングはいつになるのかが見守られます。

以上、今週の売り上げ比較記事でした！