「仁王」、α体験版のDL数が全世界で85万を突破した事を報告。今後の方針を発表
PS4から2016年発売予定の「仁王」ですが、α体験版のDL数が全世界で85万を突破していた事を報告しています。また、今後の方針も発表されました。
全体方針について
- ゲームシステムに対するチュートリアルの拡充
- ゲーム序盤を中心に「理不尽」「不公平」とご指摘いただいた難易度の調整
- 操作感やカメラシステムの改善
- インターフェースの分かりづらい点や使いづらい点の改善
- グラフィックのパフォーマンス最適化
主な対応事項の詳細
- チュートリアル
- 基本操作および本作の主要アクションに関するチュートリアルを行える「修行場」ステージの実装
- アクション・操作系
- ロックオン時のプレイヤーとカメラ挙動の改良
- 気力が0以下になった状態での行動不可となってしまう条件を変更
- アイテムショートカットスロットの拡充
- 長押し操作を要求するインタラクト対象、及びレスポンスの見直し
- レバーの半回転操作アクションの入力改善
- 敵キャラクター
- 敵の攻撃力および防御力の調整
- 敵キャラクター追尾性能の見直し
- 敵種類および攻撃ごとのスーパーアーマー有無(ひるむ/ひるまない)の再調整
- 「屍狂い」のAI調整
- レベルデザイン/ステージ
- ショートカットの追加など探索要素の改良
- ボス戦へ移行するエリアの示唆を追加
- プレイヤーキャラクターを隠してしまうオブジェクトの表示方法見直し
- 炎エリアのダメージ調整
- インターフェース
- レイアウトや表示内容の改善
- 文字の大きさ調整
- 社(やしろ)での奉納時の一括操作対応
- オンライン
- オンラインプレイ時の同期精度の向上
- 「まれびと」との協力プレイ時にホストが社メニューを使用できるように変更
- 協力プレイ時の敵パラメータ上昇率の調整
- その他
- 武器・防具の耐久度を廃止
- 装備品のドロップ率の調整
- 新たな操作タイプの追加
- ミッションを抜けられるフローの実装
- 各種不具合、バグの修正
〔引用元:仁王公式サイト〕
さて、どうなりますかね?
本作は、ダークソウルなどに代表されるような高難易度の、いわゆる“死にゲー”アクションとして話題を集めておりましたが、方針発表では難易度に対しても手を入れていく方針になっています。そこをどう読み取るかは何とも言いがたい部分で、フィードバックが多かったからこその対応とも言えますが、逆に優しくなりすぎてもアレなわけでどうやっていくのかが見守られるところにはなりましょうか。
アップデートも予定されていると言うことになっておりますが、仁王はどういった評価が集まる一作へと仕上がるかが注目される事になりそうです。上手い調整を願いたい限りですね。
:「仁王」のα体験版のDL数が85万突破で、今後の方針も発表されたよーってなお話です。
:ふむ。まぁ、色々善し悪しはあったって感じか。
:わたくしが思うに、アルファ版からテストプレイさせてフィードバックをもらって、それに従って修正をしていくってのは、マーケティングとIPの育成を上手くやってるなぁとは思いつつも、尖ったモノには成りづらいのだろうなぁとも思うわけで。当然、フィードバックに従えば満足度も上がるから、それはそれでIPとして生き残りやすくなるから良いんだろうけどね。さじ加減が難しいところなのかもしんない。……さて、どんなモノになっていくのかねぇ……。
:死にゲーな方針がどうなっていくのか、見守っておきたいもんだな……。