連載:一週間(2015年12月27日~2016年1月2日)を振り返るコラム的な何か 第174回:2016年が始まった一週間
2016年が開始されました
2016年も颯爽と駆け抜けたい
AZです。お正月に何かと食い過ぎてお腹が重たい現象を多発しております。
さて、2015年12月27日~2016年1月2日までの間に一番見られた記事は、「カドカワ浜村氏曰く「ゲーム会社は、PS4が普及する前提で戦略を組むようになった」」でした。本来家庭用機が強い立場であった日本にとって、PS4が普及していくというのは自然の流れとも言えるところはあります。ということで、2016年も無事開始されたことですし、そんなゲーム機に関して振り返っておきましょう。
家庭用ゲーム機は、高い娯楽である
元ファミ通の編集長であり今やカドカワの取締役になっている浜村氏ですが、「ゲーム会社は、PS4が普及する前提で戦略を組むようになった」と語りました。Wii UやXbox Oneの現状、更にゲーム開発には時間がかかることを顧みれば、日本のゲーム市場が辿る道はそんなところにもなろうか、というのは想像の範疇とも言えるところでしょう。
別にPS4に限った話ではありませんが、家庭用ゲーム機で遊ぶというのは高価な娯楽です。何はなくとも、本体がないと遊べませんし、ソフトも安いわけじゃない。その高い安いを判断するのは個人の価値観ですが、その他の身近な娯楽と価格を比較すれば、割高であることは容易にわかる話です。
それでいて、家庭用ゲーム機というのは基本的に「ゲーム専用機」です。それ以外の付加価値も付いているのがここ数年のゲーム機にはなりますが、最大の用途は言わずもがな「ゲームをする事」なのです。スマホやPCなどその他のデバイスとの最大の違いはそこにあり、わかりやすく言えば家庭用ゲーム機が「専用機」である事に対し、スマホやPCは「汎用機」という事になります。それぞれにメリットデメリットが存在するのでどちらが良いという事はありませんが、普及させる事を念頭に置けば、「専用」の方が難しくなるのが世の常と言ってもいいかもしれません。
そんな家庭用ゲーム機ではありますが、2016年はPS4が日本市場においても目に見えてわかる飛躍をするのかどうかという年になる事が予想されます。より一層盛り上がっていく事を期待したいモノですね。
:2016年が始まったよーってなお話です。
:ま、新年なだけに話題もそう多くはないよな。
:そゆことだけど、2016年は家庭用機だとPS4がどれだけ伸ばせるかってのと、NXがどんなモノかっつーのが話題の中心にありそう。色々と普及させるには大変な環境だと思うけど、より良いゲームで引っ張って欲しい限りっすな。……2016年も、しっかりゲームを消化し続けますよ!
:まだまだ積んでるもんなぁ……。