連載:気まぐれゲーム雑記 第928回:「Fallout 4」のデジタル版は発売から3日間で187万売れたそうです

基本は「デジタル」への移行である

デジタル版とPC版は今後日本も普及が広がる?

AZです。Fallout4が一向に進みません。

それはさておき、海外でゲーム専門に市場調査をおこなっているSuperDataが、「Fallout 4」のデジタル版は発売から3日間で187万売れた事を発表しています。

デジタルゲームの市場調査を専門に手掛けるSuperDataが本作のデジタル版販売について報告を行い、“Fallout 4”のデジタル版がローンチから3日間で187万本販売し、売上げが1億ドルを突破したと明らかにしました。

SuperDataによると、187万本のうちPC版の販売が120万本を占めており、残りがPlayStation NetworkとXbox Live経由の販売だったとのこと。

[引用元:doope

デジタル版も確実に普及していますね。

187万本のうちPC版が多くなっている理由としては、Steamやその他のSteamキー販売サイトから購入する人が圧倒的に多いという結果でしょう。パッケージ版もありますが、PCの場合は家庭用機にくらべて圧倒的にデジタル版を選ぶ人が多いというのは、Steamを見ていればわかる話ではないでしょうか。

家庭用機も、今後より一層デジタル配信が普及していくことが予想されます。どのメーカーもデジタル配信に力を入れていますし、概ね話題となるタイトルはDL版が発売されることも当然のようになってきました。家庭用機が、パッケージ版とDL版の差をどのように作るかが焦点になりそうな気がしないこともありません。

日本の場合、海外に比べて家庭用機の存在が圧倒的に強い影響もあってか、まだまだパッケージ版を選ぶ人が多い印象です。パッケージ版が今後なくなるなんて事はあり得ませんが、長い目で見ればDL版にシフトしていく事もなんとなく見えてきます。それにDL版の購入が当たり前になっていけば、DL専用タイトルももっと増えていくことになりそうです。

日本でもPC市場に向けてタイトルを出してくるメーカーがジワジワと増えている昨今ではありますが、家庭用機だとどうなるのかも見守られるところでしょう。今後のゲーム市場がどのように変化していくのか、楽しみにしてきたいですね。

連載:気まぐれゲーム雑記 第928回:「Fallout 4」のデジタル版は発売から3日間で187万売れたそうですに関するしょぼーんさんとしゃきーんさんのゲーム座談会

しょぼーんさん:「Fallout 4」のデジタル版は発売から3日間で187万売れたそうだよーってなお話です。

しゃきーんさん:ふむ。PC版が120万か。

しょぼーんさん:やっぱ、家庭用機よりPCの方がデジタル販売に関して寛容だと思い知らされるね。家庭用機でもSteamでも遊んでいる身としては、デジタル版のディスクレスは最強に強いと思うし。……でも、家庭用機の場合はパッケージの方がなぜか安心できるという……。

しゃきーんさん:……まぁ、わからんではない感覚だな……。

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