これまた、くっそタイミングの悪い話です。
利益が最優先の企業です
作品の扱いが悪いようにしか映らないのが問題
AZです。爪がはがれそうになってから、はじめて外出しようと意気込んでおります。
それはさておき、コナミのホラー代表作「サイレントヒル」がパチスロ化されると話題になっているようです。
見事なくらい、パチスロですね。
本件については、パチスロ化がいやだとかそういったタイプの話題ではありません。コーエーテクモやカプコンなど他メーカーも、代表作をパチスロ化はやっている事です。そうではなく、「P.T.」を中止しながらもシリーズは引き続き開発していくとしていた中で、出てきた話題がパチスロだったというのが一番の問題でしょう。
ここ最近のコナミといえば、小島秀夫氏や小島プロダクションなどを取り巻く家庭用機に対する大きな変更や、サイレントヒルの新シリーズになるはずだった「P.T.」の中止、モバイルへのシフトなどを色濃く打ち出していました。さらに、日経新聞によるコナミへの批判ともとれる記事が掲載されたばかりだったというのも、拍車をかけたことは想像にたやすいです。
この「サイレントヒル」のパチスロを担当するのは、パチスロ機器メーカーである高砂電器産業となっていますが、その高砂電器産業はコナミグループ傘下の企業だったりします。おそらくは、サイレントヒルズの云々が起きる前から計画されていたモノのようにも感じられますが、昨今のコナミに関する一連の騒動を見ていると好意的に見るのは厳しいモノがあるのも否定しがたいです。
コナミとしては、「P.T.」が中止となった際に新作については今後も続けていくというような発表をしていましたが、流石にこういった展開が続くというのも非常にアレなわけで、企業としてどういった舵取りをしていく気なのかは誰もが注目しているところになります。家庭用機からの方向転換がどうなるのか、今後もジワッと見守っておきたいですね。