連載:気まぐれゲーム雑記 第857回:Project Morpheus用の技術デモとして、「サイバーダンガンロンパVR 学級裁判」がアナウンス
VRにどれくらい可能性を見いだすか
新しいゲーム体験なるモノが話題を集める日はいつ?
AZです。こう見えて、B級映画と呼ばれるたぐいのモノが結構好きです。
それはさておき、Project Morpheus用の技術デモとして、「サイバーダンガンロンパVR 学級裁判」がアナウンスされています。
仮想現実(VR)対応ヘッドマウントディスプレイ「Project Morpheus」の新たなデモとして,「サイバーダンガンロンパVR 学級裁判」が公開されていることが,ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンアジアのアナウンスで明らかとなった。
サイバーダンガンロンパVR 学級裁判は,スパイク・チュンソフトから2010年11月25日に発売されたPSP用ソフト「ダンガンロンパ希望の学園と絶望の高校生」の名シーンをVRの世界で再現し,おなじみのキャラクターがその場にいるような体験を楽しめる内容になっているという。
[引用元:4Gamer.net]
なお、雰囲気は次のような感じになっているようです。
VRをやるのに、ちょうど良いタイトルだったということでしょうかね。
VRでは、目の前にゲーム内に存在するキャラクターがいたほうがより没入感が増す傾向があるので、本作はうってつけであった事が窺えます。これを「ゲーム」として昇華していくにはまだ色んな要素を必要としそうですが、デモとしては十分ではないでしょうか。
Project Morpheusは、多くの人たちから注目されていますが、実際どれだけの人が興味を持つのかは非常に重要なところでしょう。まぁ、言うまでもなく「価格はいくらなのか?」が最重要にはなりそうですし、価格設定次第で「普及させる気」なのか、「高級志向」なのかは見えてくるとは思っておりますが……。
今のところ、Project Morpheusは2016年の上半期に発売が予定されています。それまでに、どれだけ商品価値をあげられるかも課題の一つでしょうし、それに伴ったタイトルも集めなければなりません。そう簡単にはいかないモノにも思えますが、やはり「新しいゲーム体験」に期待している人も少なくはないでしょう。はてさて、どういったタイトルがProject Morpheusを引っ張る事になるのか。楽しみにしておきたいですね。
:Project Morpheus用の技術デモとして、「サイバーダンガンロンパVR 学級裁判」がアナウンスされたよーってなお話です。
:ダンガンロンパでVRか。確かに学級裁判は面白そうだな。
:むしろ、学校での生活というか調査をある程度リアルタイム的におこなえるようにすれば、それはそれで面白いかもね。アドベンチャーとVRが組むと、新しい可能性も広がる気はするよ。……わたくしの場合、まずは酔いとの戦いですけどネー。
:期待しながらも酔ってしまうというのは、何とも切ない話だよなぁ……。