連載:一週間(2015年7月12日~7月18日)を振り返るコラム的な何か 第151回:任天堂岩田氏の逝去でゲーム業界に衝撃が走った一週間
今後の任天堂はどうなっていく?
とにかくゲームがやりたい
AZです。やることは山積しているのに、次なるゲームは何をしようか考えております。
さて、いつも通り業務連絡したいところですが、対して進捗がないのでさらりとスルーしまして、2015年7月12日~7月18日までの間に一番見られた記事は、「任天堂、代表取締役社長である岩田聡氏の逝去を発表」でした。本当に惜しい人を亡くしました。というわけで、本日はそんな任天堂関連な話題を振り返っておこうかと思う次第です。
自分の好きなゲームを、好きな時に、好きなやり方で、好きなように楽しもう
週明けの月曜日、任天堂が突如岩田氏の逝去を発表しました。本当にいきなりの事で、誰もが驚いたのではないでしょうか。
岩田氏は、社長としては自社製品を事細かに説明する事ができる、希有な存在だったのは間違いありません。また、常にデバイスの価値を時代に合わせるように考えていた節も見られ、任天堂独自のスタイルをどんどん押し続けた印象もありました。
また、ここ数年では3期連続赤字ながらも見事黒字に転換させ、なおかつ閉鎖的な印象さえあった任天堂がライセンスビジネスをおこなったり、テーマパーク計画が出てくるなど、ずいぶんとオープンな方へとシフトしていた様にも思えます。特に、NXはこの時代にどう合わせていくのかも注目されていましたし、今年の秋に予定されている会員制サービスはその布石になるのではないかと勝手に注目もしていました。もちろん、それらの話が消えるわけじゃありませんが、その先に見ていたモノは何だったのかが気になって仕方がありません。本当に、早すぎました。ただただ残念です。
今後、任天堂は誰が舵取りをしていくのかに注目が集まります。当面は、宮本氏と竹田氏の2名になりますが、開発面で色々やっていることがあるでしょうし、やはりしっかりTOPとして立つ人を決める必要はあるでしょう。2016年には、NXが発表される予定なわけですし、岩田氏が蒔いた種がどれだけ開花することになるのかをしっかりと見ていきたいですね。改めて、ご冥福をお祈りします。
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