資金を集め、結果が出せるかどうか

シェンムー3の賑わいは、今のゲームをするメイン層を反映してる？

AZです。スプラトゥーンを楽しんではおりますが、それとは一切合切関係なく昔からイカ（を食すのが）好きです。

それはさておき、「シェンムー3」はKickstarterで1000万ドルを超えたらオープンワールド要素を真に搭載すると、鈴木裕氏が海外の掲示板で答えています。

ゲームデザイナーの鈴木裕氏は、海外フォーラムRedditにてAMAスレッドを立て、シリーズ最新作『シェンムー3』の開発に関してファンたちと言葉を交わした。AMA（Ask Me Anything）は、著名な人物がユーザーからの質問にリアルタイムで返答するスレッドだ。

～中略～

AMAスレッドにて1人のファンは「もしキャンペーンが500万ドルに到達しなければ、どんな要素やフィーチャーがゲームからなくなるんでしょうか？」と質問した。すると鈴木氏は、「言えるのは、500万ドルまで到達すれば、私が『シェンムー3』で本当にやりたいことの1つが実現するということだ。1000万ドル（約12億円）が集まれば、『シェンムー3』はオープンワールドのフィーチャーを真に持つようになる」と返答している。

［引用元：AUTOMATON］

どの程度集められますかねぇ……。

1日で目標の200万ドルを集めるなど、「シェンムー3」がKickstarterで大きな勢いを見せつけているのは間違いないでしょう。シェンムーをリアルタイムで知っている身としては、何とも面白い光景に思えたりもします。

先日、無事閉幕したE3 2015での発表は、SCEが昔からのゲーム好きにアピールしていた様な印象もありましたが、特にシェンムーはもはや「続編はない」とされてきたシリーズなだけに、その反響が大きいのもわからないではありません。むしろ、今シェンムー3を支援している人達は、ある程度年齢も上の方でお金にも余裕がある方々が想定されるところではないでしょうか。

一方で、オープンワールド化するにはかなりの資金が必要になります。現時点で25日程度を残し、353万ドルを集めている状態です。Kickstarterの支援は、大体最初と最後に集中するので、最後でどのくらい伸びを見せるかは見どころの一つになるのは言うまでもありません。あとは、Kickstarterプロジェクトなだけに、発売時期が死守できるかどうかも気になるポイントです。

懐かしさと共に、オープンワールド化する大変さも伝わってくるKickstarterプロジェクトですが、本作は日本だと今後どういった展開があるのかにも注目が集まります。どのような結果が出るのか、楽しみにしておきたいですね。