連載:一週間を振り返るコラム的な何か 第54回:F2Pなタイトルが出てきたりブレスオブファイア6が実によろしくなかった一週間、と言う話題

一週間を振り返るコラム的な何か
第54回:F2Pなタイトルが出てきたりブレスオブファイア6が実によろしくなかった一週間、と言う話題

ブレスオブファイア6のアレはあかんでしょう。

F2Pの呼び名に悩む

今週も皆々様、本当にご苦労様でした。
管理人としましては、記事の内容やらやりたい事やら、さじ加減に悩む一週間でした。運営に悩めるのもブログをする者の楽しみというものでしょうか。

また、最近は書き込みもちょっと増えた気がしないこともなく、いちブログの管理人として大変喜ばしく思っております。……小さなブログですが、もっと頑張っていこうと思う所存です。

直近の課題としては、F2Pの呼び名をどうすればいいのやら、と悩む今日この頃です。誰でも分かるような物書きでありたいという謎の縛りで、F2Pとぶっきらぼうに書かれてもわからんって人がいるのか居ないのかが気になるラインでして。

かといって、個人的に好きなフリーミアムという呼び名を力技で流行らせようとしている様は、客観的に見ると実に度し難いとも思えてしまい……。まぁ、基本無料のアイテム課金、とか書けばいいわけですが、それだとどうにも芸がない。という手詰まり感満載で、そろそろどうにか名称を固定化させねば、という思いでいっぱいです。

そんな悩める管理人はほっときまして、今週はそんなF2Pのタイトル群な話題と、ブレスオブファイア6の話題をしてみようかと思う次第です。

F2Pの波がジワリと来た

F2Pは、先も書いた通り基本無料のアイテム課金というビジネスモデルの事を指します。要するに、今のところ多くの人が嫌っているであろうビジネスモデルです。重課金、拝金主義などなど、嫌っている方々のキーワードは実にわかりやすい。それに、ブラウザゲーム、ソーシャルゲームなどに多く見られるから、余計に拍車がかかります。

そんなF2Pに全力投球しようという意気込みを見せつつあるのがバンナムです。エースコンバットの最新作をF2Pで配信するという発表をしました。これはこれで課金大好きなバンナムさんらしいアプローチです。

F2Pが成功するか否かは、ユーザーを満足させることができるかどうかの一点にかかります。PSO2もユーザーを満足させるサービスを提供できたので、多くのユーザーに支持されました。

とどのつまり、F2Pだからつまらないという時代はそろそろ過ぎ去らないといけない段階にきました。メーカーはそこを理解し出したし、我らユーザーはいつまでも固定概念に縛られていてはいけません。……ま、それでもつまらないゲームはつまらないでしょうけど、それは満足のいかないサービスを提供されたという事で……。

いずれにせよ、F2Pの時代が到来するということは、それだけ間口が大きくなるということで市場そのものが大きくなるのかどうかに焦点があたります。ですが、F2Pのみが当たり前になってしまうと、パッケージビジネスは難しい立ち位置になるでしょう。今後、各メーカーがどういったさじ加減でバランスを保とうとするのか、生暖かく注目しておく必要はありそうです。購入方法が変化するかもしれない事ですからね。

ブレスオブファイア6はブランドブレイクの一撃となるか

そんな、F2Pと関連する話題ですが、日本の各ゲームメーカーはブランドに対する扱い方が粗いと言わざるを得ない一件が発生しました。過去5作品すべて家庭用ゲーム機で発売されたブレスオブファイアのナンバリングタイトルが、まさかのPCとスマホ向けで発表されました。これは、ファンの方なら並々ならぬ憤りを感じる可能性は大です。

残念ですがこの一件はブランドの使い方が下手と評する他なく、よほどのビッグタイトルじゃない限りはブランド名でPCやスマホに集客を出来た例はほとんどありません。今回は、見事にブランドを破壊しかねない一撃となりました。そもそも、ブレスオブファイアの名を知るような人達は今や立派な大人と成長しているわけですが、ブレスオブファイアをプレイするようなユーザー層はPCやスマホのゲームを息抜き程度にやる人はいるでしょうけど、メインでプレイしている人は数少ないはずです。

しかしてファン心とは実に難しいモノで、ブレスオブファイア6が成功しようとしまいと「7を家庭用ゲーム機で出します!」みたいな発表があったら、6はなかったことにして7は買うという人達も出てくるでしょう。今までの家庭用ゲーム機のナンバリングタイトルにも、似たような現象があったはずです。そういう意味で、完全にブランドを破壊する事の難しさを感じますし、メーカーにもそんな思惑がある……かもしれないと思わせてくれます。

当ブログはスマホ関連のタイトルを取り上げる事はほとんどありませんが、本作についてはゲーム内容以外の話題なら取り上げていくでしょう。正直、ゲーム内容に興味はほとんどありません。このブランドがどういった答えを出し、カプコンがどのような対応をするのかのみに興味があります。我らはブラウザゲームがしたいのではなく、PCや家庭用ゲーム機向けに作られた確かな手応えがあるゲームがしたいだけですから。

しょぼーんさんとしゃきーんさんのゲーム座談会

しょぼーんさん:今週は、F2Pとかブレスオブファイア6とかそんな話題があった一週間だったなぁってなお話です。

しゃきーんさん:F2Pに一定の理解を示せってのは時代だから分からなくもないが、ブレスは流石になぁ。

しょぼーんさん:あれは、あのブラウザゲーとかそういった市場に持ち込んだブランドが悪いという他ありません。それ以上もそれ以下もなく。そもそも、家庭用ゲーム機のブランドでスマホやブラウザゲー関連での成功例ってあったかね? ……モバマスやグリマスがあったわ!

しゃきーんさん:あれはまぁ、なんだ。ユーザーが満足してるならいいんじゃねーか? 結局何を言ったところで、プレイする人が満足すりゃ課金するっていう典型的例だからな。

連載:一週間を振り返るコラム的な何か 第54回:F2Pなタイトルが出てきたりブレスオブファイア6が実によろしくなかった一週間、と言う話題に関するしょぼーんさんとしゃきーんさんのゲーム座談会

しょぼーんさん

しゃきーんさん

しょぼーんさん

しゃきーんさん

記事にコメントを書く