Google、ゲームストリーミングプラットフォーム「Stadia」を発表
兼ねてからGDCの参戦で話題を集めていたGoogleですが、ゲームストリーミングプラットフォーム「Stadia」を発表しました。
どうなるでしょうねぇ。
「Stadia」は特定のハードを必要とせず、グーグルのデータセンターと10.7TFLOPSのGPUを使い4Kおよび60fpsを実現するというストリーミングサービスになります。YouTube経由での起動などにも対応し、既存のコントローラに対応する他にも専用のGoogleコントローラも発売されるとのことです。また、クラウドゲームサービスになるのでチートやハッキングなどがないことも強く強調されています。
また、クラウドゲーム特有の問題である遅延についても、Doom Eternalがすでに4Kおよび60fpsで動作する事が伝えられています。安定したプレイができるかどうかが焦点の一つとも言えましょうか。ただし、現時点で「Stadia」のサービスはアメリカ、カナダ、イギリス、ヨーロッパでのローンチが予定されていて、日本では未定になっているのが難点と言えます。
すでに、UbisoftやBethesda、Take-Two、Q-Gamesなどのスタジオが参加する事になっており、グーグルが本気でクラウドゲームを手中に収めるのかどうかが注目されます。グーグルの本気を見る事ができるのかどうか、楽しみに状況を見守っておきたいですね。
:Googleがゲームストリーミングプラットフォーム「Stadia」を発表したぞーってなお話です。
:ふむ。クラウドゲームか。
:グーグルがストリーミングの遅延をどうにかできるかどうかが焦点かな、と。何よりも安定と遅延なしが求められるサービスだからこそ、グーグルが挑める分野でもあると言えるのだろうね。……このジャンルで勝利したら、色々と変わりそうだねぇ……。
:ま、日本でのサービスは当分先になりそうだけどな。