「スプラトゥーン2」の更新データVer.1.3.0の詳細が発表、ガチマッチについてもガチパワーが近い同士がマッチングするよう設定を変更
Nintendo Switchから2017年7月21日発売された「スプラトゥーン2」ですが、更新データVer.1.3.0の詳細が発表されました。詳細はかなり多くなっているので公式サイトで確認して欲しいところですが、ブキに関するザックリとしたまとめは次の通りです。
[おしらせ]
— Splatoon(スプラトゥーン) (@SplatoonJP) 2017年9月7日
明日、9月8日(金)午前10時より、更新データVer.1.3.0を配信致します。
詳しい更新内容は下記のページをご覧ください。https://t.co/a6Lw2OXr48
スペシャルウェポンについて
ハイパープレッサー
- 1.5秒間発射し続ける事で、インクの周囲に衝撃波が発生しダメージを与える範囲が大幅に太くなった
- 「スペシャル効果アップ」のギアパワーを仕様していない場合、効果時間が0.5秒延長
だたし、「スペシャル性能アップ」のギアパワーを最大まで使用している場合の効果時間は変更なし
スーパーチャクチ
- 上昇後に滞空している時間を10/60秒短くなるよう変更
- 上昇する高さを約31%高くなるよう変更
- 爆発の最小ダメージを、40.0から55.0に変更
- スーパーチャクチが装着されている一部のブキのスペシャル必要ポイントを軽減
アメフラシ
- 効果範囲の半径が約13%拡大
- アメフラシが装着されている多くのブキのスペシャル必要ポイントを軽減
イカスフィア
- 相手の攻撃を受けたときに、吹き飛ばされにくいように変更
- 「スペシャル性能アップ」のギアパワーを使用していない場合の耐久力が約33%増加
ただし、「スペシャル性能アップ」のギアパワーを最大まで使用している場合の耐久力は変更なし 爆発の半径が、ダメージに関しては約17%、塗りに関しては約7%拡大 - 爆発の最小ダメージを、30.0から55.0に変更
- 爆発で相手を吹き飛ばす力を強化
ジェットパック
- ジェットパックを使用中にプレイヤーは、相手の弾が当たりやすくなるよう当たり判定の大きさが拡大(つまり、打ち落とされやすくなる)
- 着弾地点の爆発の半径をダメージに関してはダメージに関しては約17%、塗りに関しては約20%狭く変更
- 真下に放出されるジェットによるダメージを約75%減少
インクアーマー
- ヨロイが弾けるときに無敵状態になっている時間を8/60秒短縮
- 100.0を超えるダメージを一度に受けた場合、超えたダメージがプレイヤー本体に加算されるようにし、大きく吹き飛ばされるように変更
※一度に加算されるダメージの上限は80.0
サブウェポンについて
スプリンクラー
- 設置後、3段階で変化するインクの勢いのうち、中間の勢いで放出されている時間を5秒間延長
- インク消費量をインクタンクの80%から70%に軽減
ポイントセンサー
- 効果範囲の半径を約20%拡大
- 投げた後インクが回復し始めるまでの時間を15/60秒短縮
スプラッシュシールド
- 投げてから展開するまでの時間を0.5秒短縮
ジャンプビーコン
- インク消費量をインクタンクの90%から75%に軽減
メインウェポンについて
ヒッセン
- 与える最大ダメージを62.0から52.0に変更
- 射程距離を約9%短く変更
ブキのスペシャル必要ポイントを変更
- スプラシューターコラボ:210→230
- ラピッドブラスター:180→210
- スプラチャージャー・スプラスコープ・ヒーローチャージャーレプリカ:180→190
[参照元:任天堂]
他については、フェスTのレベルアップに必要なケイケン値変更やスーパーチャクチとハイパープレッサーについては上記修正をサーモンランにも適用する事など細かい修正などになっています。変更点が多い更新データなので、一度しっかりチェックしておく事をオススメします。
ざっと見るに、スペシャルは概ね予想通り「ジェットパック」と「インクアーマー」が下方修正され、そのほかのスペシャルは上方修正となっています。また、ヒッセンは威力、飛距離共に下方修正となっており、今後の対戦バランスがどう変化していくのかをしばらく見守る事になりそうです。
あと、さりげなくサブウェポンについても上方修正が入っており、概ね使い勝手を良くする方向になっています。こちらもまた、対戦でどういった使われ方になっていくのか実践するしかないでしょう。
更に、今回の更新データと共にガチマッチのマッチングについても設定変更が報告されています。
[おしらせ]
— Splatoon(スプラトゥーン) (@SplatoonJP) 2017年9月7日
更新データの配信と同時に、ガチマッチで同じウデマエの中でも、これまでよりさらにガチパワーが近い相手と対戦しやすいように設定を変更します。
今後も、対戦相手を見つけるまでにかかる時間やウデマエごとのプレイヤー数などの統計データをもとに、設定を見直していきます。
マッチングについては常に色んな意見が飛び交っていますが、そこについても統計データをもとにやっていくという事なので、比較的安心していいところではないでしょうか。
最後に、次回の更新についてですが、一部のメインウェポンおよびサブウェポンの性能を向上させる調整になる事が伝えられています。
[おしらせ]
— Splatoon(スプラトゥーン) (@SplatoonJP) 2017年9月7日
今回の更新では、予告していた、スペシャルウェポンの変更や一部のメインウェポンの調整に加えて、一部のサブウェポンの性能を向上させる調整を行います。
次回の更新データは、一部のメインウェポンの性能を向上させることを中心とする調整を、10月中旬に配信する予定です。
向上というからには、基本的に上方修正といったところになるでしょうが、まずは今回の更新でどのようなバランスになるのかが最重要でしょう。そこからの統計データで、色々と変更されることになりそうです。
なお、更新データの配信ということなのでいつも通りメンテナンスが告知されており、9月8日の9時50分から11時30分頃まで実施されることになります。プレイする際は、更新データを適用してからのプレイとなるでしょうから、そこらへんは注意しておくようにしましょう。
:「スプラトゥーン2」の更新データVer.1.3.0の詳細が発表だよーってなお話です。
:すげー多いな。
:基本的に、ハイパープレッサーとかイカスフィアなど対戦じゃ使い勝手がちょっとアレなモノを強力にして、インクアーマーとジェットパックを弱体化した内容になってるね。あとヒッセン。でもまぁ、とりあえず数字だけの話だから、あとは実践してみるしかないんじゃない? どれほど戦闘に変化があるのか、楽しみにしておきたいね。……ハイパープレッサー、上手く使えない派の人間です。
:……頑張って練習しろ?