アトラスの小森成雄氏、世界樹の迷宮シリーズについて“3DSで下画面に地図を書く最後のシリーズ作品を開発中”

アトラス

DSや3DSで展開され続けてきた世界樹の迷宮シリーズですが、アトラスの小森成雄氏はファミ通のインタビューにて世界樹の迷宮シリーズについて“3DSで下画面に地図を書く最後のシリーズ作品を開発中”である事を明らかにしました。

──『V』発売記念のインタビューでは、「これから先のことはまったくの未定です。いまは『V』を心ゆくまで楽しんでいただき、もしよろしければ、弊社のアンケートなどでお声を届けていただけると幸いです。また皆様に、作品をお届けできることを願っております」とも仰っていました。※週刊ファミ通2016年8月4日発売号より。

小森 実際に、皆さんからのお声を拝見させていただいて感じたことがあります。それは、これまでの作品を振り返ると、僕たちはある意味で、毎回新しくすることにこだわりすぎていた面もあるのではないか、ということです。とくに最近の数ヵ月間は、『世界樹と不思議のダンジョン2』の発売に加えて、ファミ通さんが企画してくださった『世界樹Walker』(※詳しくはこちら)が夏コミで先行販売されたり、シリーズ10周年記念のさまざまなグッズがまもなく発売されることもあって(※アトラスDショップで予約受付中)、シリーズファンの方のお声をSNSなどで見掛けることが多くなり、そこには、シリーズに対して深い愛情を持ってくださっているコメントが溢れていました。この温かいファンの皆様にお応えするべく、もうひとつの集大成とも言えるような、“お祭り”的な作品をお届けしたい。そのような思いに至りまして、現在、新作の開発を進めているところです。

──おお! それはうれしい明言です……!

小森 これが、ニンテンドー3DSで下画面に地図を書く、最後のシリーズ作品になります。具体的な内容などについては、正式に発表できる日までお待ちいただければと思います。いまは、『世界樹と不思議のダンジョン2』をじっくり遊んでいただけましたら幸いです!

[引用元:ファミ通.com

もう10年にもなるんですねぇ……。

ナンバリングのシリーズ作としては5を集大成と位置付けていましたが、それとは別にもう一つの集大成として“お祭り”的な作品を開発中との事です。何よりも、3DSの下画面で地図を書くのは最後という事で、今後のシリーズの行方も気になるところでしょうか。

正式発表はもう少し先のようですが、TGSあたりでアクションがあるのかどうかも注目されます。どのようなモノが出てくるのか、楽しみにしておきたいですね。

アトラスの小森成雄氏、世界樹の迷宮シリーズについて“3DSで下画面に地図を書く最後のシリーズ作品を開発中”に関するしょぼーんさんとしゃきーんさんのゲーム座談会

しょぼーんさん:世界樹の迷宮シリーズについて、アトラスの人曰く“3DSで下画面に地図を書く最後のシリーズ作品を開発中”だよーってなお話です。

しゃきーんさん:ふむ。3DS向けとしては最後って事か?

しょぼーんさん:そこらへんは何とも。でも、3DS向けに新作を作っているのは間違いないわけで、最後のシリーズ作というのがどんなモノになるのか、楽しみにしておきたいっすな。……なんだかんだと、シリーズすべてをクリアしました……。

しゃきーんさん:地図を書くという意味において、方眼紙的な使い方をするゲームが今後出てくるかどうかも見守っておきたいモノだな。

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