Ubisoft、2016年度の新作「Assassin’s Creed」は見送り。「Watch Dogs」の次回作は2017年3月までに登場
日本でもアサシンクリードシリーズ等々でお馴染みのUbisoftですが、2016年の「Assassin’s Creed」新作は見送る発表をしました。
「Assassin’s Creed」シリーズは年に1本出す事を計画し続けてきたタイトルでしたが、毎年出続けている事でのマンネリ化やUnityという発売当初問題を抱えたタイトルの登場に、多かれ少なかれ問題視する声があるような現状でした。今回の発表は、2016年度は新作を見送りながら開発過程をアップデートしていくとしており、プレイヤーからのフィードバックを元に今後も「Assassin’s Creed」をオープンワールドとして作り上げていくことを明言したモノとなっています。
その一方で、「Watch Dogs」の次回作は2017年3月までに登場する事を発表しました。2016年度のUbisoftは「Assassin’s Creed」を抜きにしながらも、「For Honor」や「Tom Clancy's Ghost Recon: Wildlands」、「South Park: The Fractured But Whole」(日本では未発売)といった話題作とともに「Watch Dogs」の次回作を出してくるといった形のビジネス戦略になります。
ともあれ、同社の看板タイトル「Assassin’s Creed」にメスが入ることとなったわけですが、これでよりよい方向へ動いていくというならそれが望ましいのも間違いないことでしょう。2017年度に再び出てくる事となるのかどうか、楽しみに待ちたいですね。
:Ubisoftの「Assassin’s Creed」と「Watch Dogs」の話題が出てるよーってなお話です。
:ふむ。Assassin’s Creedはそうした方が良い感じもあるよな。
:まぁ、仕方がないね。Unityでやらかした後の流れって、作品のクオリティはさておいてあまり良い感じはしないし。そのかわりに、「Watch Dogs」が出てきたってのは良いタイミングだったのだとも思うよ。……さて、今年のUbisoftは何が盛り上がりますかねぇ?
:日本でもしっかりと活躍するメーカーなだけに、大いに賑わってほしいもんだ。