SIE、eスポーツベンチャーのRTSと共同で格闘ゲーム大会「EVO」を買収

EVO ゲームニュース

わぁぉ。

日本でも格闘ゲームファンたちに広く知られた世界的格闘ゲーム大会「EVO」ですが、SIEはeスポーツベンチャーのRTSと共同で格闘ゲーム大会「EVO」を買収したことを発表しました。

https://www.sie.com/jp/blog/2021/03/19/welcoming-evo-into-the-playstation-family/

これ、賛否ありそうですねぇ……。

EVOは、昨年オンラインでのイベントを予定していましたが、代表のセクシャルハラスメントにより参加メーカーが相次いで撤退するという事態を招いており、事態の正常化と組織の健全化が求められていました。そういった意味では、SIEという巨大な組織のサポートを受けることになれば、組織が健全化するのも間違いはないでしょう。

その一方で、「大乱闘スマッシュブラザーズ」や「Killer Instinct」などのPSプラットフォーム以外のタイトルはどういう扱いになるのかが懸念されていますが、EVOのビジネスディベロプメントマネージャーを務めるMark Julio氏は、今後も全てのプラットフォームタイトルを受け入れる事を表明しています。とはいったところで、ここについてはタイトルを抱える各メーカーがどういった判断をするか次第、とも言えましょうか。

ともあれ、大きな動きがあったことに間違いはなく、すでに2021年のEVOは8月のオンライン開催が決定しており、タイトルは「鉄拳7」「STREET FIGHTER V CHAMPION EDITION」「GUILTY GEAR -STRIVE-」「Mortal Kombat 11 Ultimate」といったモノが発表されています。今度もタイトルは増えるようですが、どのようなモノになっていくのか、しかと見守っておきたいですね。

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