比較記事:ファミ通とメディアクリエイトの販売ランキング比較 [集計日:2016年4月18日~4月24日]
最初に断り書き
本記事は、ファミ通.comと4Gamer.net(メディアクリエイト調べ)より発表されているゲームタイトルの売上数にどれくらいの差や違いがあるか、純粋な疑問から作ることにした記事です。
また、比較表を作る際に、ファミ通さんおよびメディアクリエイトさんのデータを引用させて頂いています。見やすくするためのレイアウト変更はありますが、数字の改変などは一切行っていません。もし問題があるようでしたら早急に対処します。
集計期間:2016年4月18日~4月24日
[参照元:ファミ通.comおよび4Gamer.net]
今週は、新作が9本入っています。
- ワンピース バーニングブラッド
- バレットガールズ2
- スターフォックス ゼロ/スターフォックス ガード
- ファンタシースターオンライン2 エピソード4 デラックスパッケージ
- テラリア
- ニル・アドミラリの天秤 帝都幻惑綺譚
- ダイイングライト:ザ・フォロイング エンハンスト・エディション
- UEFA EURO 2016/ウイニングイレブン 2016
- 神々の悪戯 InFinite
まずは、ワンピースタイトルでも対戦を主軸にした「ワンピース バーニングブラッド」が首位となりました。売り上げとしては、無難なところになりましょうか。対戦ものとして、どう評されるのかが気になる代物とも言えます。
「バレットガールズ2」は、前作から結構落としたような印象はあるモノの、消化率はそこまで悪くもないといった雰囲気になっています。評価で今後動く事があるのかどうか、注視されそうです。
「スターフォックス ゼロ/スターフォックス ガード」は、消化率を見ても厳しい動きになっています。賛否両論出ている雰囲気もありますが、今後伸びるかどうかをチェックしておきたい一作でしょう。
3DS版となる「テラリア」もまた、重たい動きになっています。体験版が出ているので、そちらでプレイしてみれば大体わかる代物とも言えますが、DL版が伸びるかどうかが焦点でしょうか。
パッケージ版となる「ファンタシースターオンライン2 エピソード4 デラックスパッケージ」は安定した推移ですが、PS4版がまざってきたので以前よりも結果が出せている印象はあります。その一方で、VitaはDL版の容量がそろそろ厳しくなっている印象もあり、Vita版が今後どうなるのかが注目されそうなところでしょうか。
そのほか、女性向けとなる「ニル・アドミラリの天秤 帝都幻惑綺譚」「神々の悪戯 InFinite」は消化率も高く女性向けらしい結果となっており、完全版となる「ダイイングライト:ザ・フォロイング エンハンスト・エディション」も、まずまずな推移を見せています。一方、「UEFA EURO 2016/ウイニングイレブン 2016」は厳しいモノとなっており、欧州選手権の内容を入れ込んだだけでは難しいといったところになりました。
全体的に見て、新作が多く入ってきた印象もありますが、そこまで大きく動いているという印象もなく、「妖怪三国志」の好調っぷりを見るにさすがの一言に尽きましょうか。他にも、ダークソウル3やドラクエモンスターズジョーカー3なども、根強い人気がある事が窺えます。
各ハードについて
Wii Uは、先週とさほど変わらない推移となっています。すでに、Wii Uについては18年3月期に生産終了の可能性を示唆しているわけで、NXへの移行が早々におこなわれる事になりそうです。
PS4もまた、似たような推移を見せています。6月の話題作に向けての推移を、どこまで維持できるかは注目どころになりそうです。
Xbox Oneは、相変わらず厳しいです。Windows 10との融合を鮮明にしており、E3でどういった発表があるかが見守られている状況ですが、日本においては事態が好転するような機会が見通せない状況にも思えてしまいます。どうにか、頑張って欲しいところではありますが……。
以上、今週の売り上げ比較記事でした!
:今週は、「ワンピース バーニングブラッド」が首位だったよーってなお話です。
:ほぉ。対戦のワンピースか。
:新しいアクションということで、どんな評価が集まるかは楽しみに見守りたい一作っすな。まぁ、ワンピースファンがどれだけそういうのを求めているかっつーのもあるけどね。……来週はGWかぁ……。
:さて、どんなランキングになるかねぇ……。