比較記事:ファミ通とメディアクリエイトの販売ランキング比較 [集計日:2016年1月18日~1月24日]
最初に断り書き
本記事は、ファミ通.comと4Gamer.net(メディアクリエイト調べ)より発表されているゲームタイトルの売上数にどれくらいの差や違いがあるか、純粋な疑問から作ることにした記事です。
また、比較表を作る際に、ファミ通さんおよびメディアクリエイトさんのデータを引用させて頂いています。見やすくするためのレイアウト変更はありますが、数字の改変などは一切行っていません。もし問題があるようでしたら早急に対処します。
集計期間:2016年1月18日~1月24日
[参照元:ファミ通.comおよび4Gamer.net]
今週は、新作が6本入っています。
- 龍が如く 極
- ゼルダ無双 ハイラルオールスターズ
- ジャストコーズ3
- バイオハザード オリジンズコレクション
- バイオハザード0 HDリマスター
- マブラヴ ダブルパック
HDリメイクにして、最新作の体験版が付属された「龍が如く 極」が首位となりました。特にPS4版が結果を出したという事で、龍が如くをプレイする層もPS4へと移行した事がわかる結果とも言いましょうか。体験版効果も間違いなくあったでしょうし、初代を今の時代に合わせて出した事が良い結果になったようにも感じられます。
3DS向けとなった「ゼルダ無双 ハイラルオールスターズ」は、消化率もまずまずといったところです。Wii U版の初動が6.9万だったので、まずまず行き届いている印象というところでしょうか。
「ジャストコーズ3」は、日本の海外ゲームらしい売れ行きになっていますが、消化率は悪くなさそうです。また、PC版ですでにプレイしたという人も多い気がするタイトルですし、この数字以上は多くの人がプレイしている様な状況にも思えてなりません。
その他、「バイオハザード オリジンズコレクション」「バイオハザード0 HDリマスター」は、可も無く不可も無しといったところでしょう。また、「マブラヴ ダブルパック」は元がアドベンチャーという事もあってか、数字の割に消化率はよい結果となっています。
全体的に見まして、「龍が如く 極」は最新作の体験版もつけたという事で、結構強い印象になります。なんだかんだと、「ゼルダ無双 ハイラルオールスターズ」や「ジャストコーズ3」も健闘したところでしょうか。定番にもなっている「モンハン」「モンスト」「スプラトゥーン」は、相変わらずジワっと売れ続けているのは流石の一言に尽きます。
各ハードについて
Wii Uは、先週から下げる結果となりました。年末商戦も落ち着きを見せ、今後どういったタイトルで引っ張っていくかが注目されているだけに、スプラトゥーン効果を維持し続けるのは難しい段階でしょう。スプラトゥーンで増えたプレイヤーをどこまで維持しながら他へと導くかが課題になりそうです。
PS4は、先週からわずかに下げた程度でほどよい勢いを保っています。今週も「龍が如く 極」がありますし、来週には「ドラゴンクエストビルダーズ」が入ってくるでしょうから、当分勢いがどう変化するかも注目されます。
一方Xbox Oneは、先週よりも厳しい結果になっています。Windows 10との融合を果たそうという動きは見られますが、日本市場においてはその路線も少し厳しい気がしないこともありません。やはり、それ相応のタイトルが待たれる事になりそうです。
以上、今週の売り上げ比較記事でした!
:今週は、「龍が如く 極」が首位だよーってなお話です。
:PS4で初代をハイクオリティな感じでやりたいって需要は、確かにあったという事か。
:体験版の需要もあったとは思うけど、コレはコレで成功じゃない? うまいこと、最新作へとつなげて欲しいもんですな。……来週も盛り上がりそうだねぇ……。
:ほんと、上手く賑わってほしいもんだな。