ゴールデンなウィークです。
レビュー、色々奥が深いです。
レビューをほどほどに頑張った
AZです。わたくしめとしては平常運転なはずなのですが、ゴールデンなウィークということで世間は平常運転じゃなくて困った一週間でした。
さて、2016年5月1日~5月7日までの間に一番閲覧数が多かった記事は、似たり寄ったりで「Plague Inc Evolved」「魔女と勇者Ⅱ」「Factorio」の各レビュー群でした。いやまぁ、そもそもコラム系はレビュー記事しか出していないのでこうなることは想定の範囲内でしたが、とりわけ「休み」という概念があまりないわたくしめからすると、ゴールデンウィークの動向はほんわかと面白いモノがありました。というわけで、今週はそんなレビュー群を振り返ろうかと思います。
想定より時間がかかるレビューをどうするか
上記の3タイトルの中で、個人的に一番楽しめたのは「Factorio」でした。プレイ時間がそれを物語ったわけですが、それだけの価値はあったのは間違いありません。実際、それらのレビューでそういった事が伝わったかどうか、何とも計り知れないわけですが、読んだ人たちがそう感じてくれていれば幸いにも感じられます。
なんか先週も書いた気がしますが、レビューというヤツはなんだかんだと時間がかかるわけでして。気軽にポンポン量産できるわけじゃない、というのがネックだったりします。むしろ、逆に「凄く簡易的なレビューという路線にしようか」迷うところはありますが、なんだかんだと今のレビューが気に入って下さっている方々もいるようで、レビューとはげに難しきモノなり、と思い知らされるわけです。まぁ、もうちょっと面白さのレパートリーを増やしたいとは思っているので、そのうちまた違った雰囲気で書き出す可能性大ですが。
それでいて、長文を読ませようという試みは実のところ難易度が高かったりします。そりゃそうです。短文で理解できるならそれに越した事はないわけで、結局「長文を読むには長文を読む何かが必要である」という事になるからです。読者がレビューという文章に何を求めたかで、その答えは変わってくる事になります。……まぁようするに、需要と供給のバランス的問題にもなってくるわけですけど。
レビューは主観ですので、エアプレイでもない限りプレイした人はどんどん文章化して欲しいとは思う一方で、なかなか文章化できない人がいるというのも分からなくはありません。かといって、そもそも文章なんぞ書かなければまったくもって上手くなるはずもないわけなので、臆せず書いて欲しいモノはあります。今や、プレイ動画や実況など新しいレビューの形も増えてきていますし、「ゲームの面白さorつまらなさ」を伝える人たちが増える事を願いたい限りですね。