連載:一週間(2016年2月7日~2月13日)を振り返るコラム的な何か 第177回:e-Sportsの普及はまだ難しそうな雰囲気だった一週間

e-Sportsは流行もあるので簡単にはいかなさそうです。

どういったモノが流行るのか。

ちょっと忙しさにかまけておりました

AZです。Steamの旧正月セールのオススメ品を書く時間がとれずに終わってしまったので、次は始まってすぐに書くことを心がけます。期待していた人は、大変もうしわけありませんでした……。

さて、2016年2月7日~2月13日までの間に一番閲覧数が多かった記事は、「e-Sportsが日本で根付くには時間がかかりそうです」でした。e-Sportsというのは、今どういう風に見られているかはわかりませんが、日本のe-Sports事情を振り返っておきましょう。

e-Sportsをどう周知していくか

闘会議グランプリで複数のゲームタイトルによる賞金付きゲーム大会が行われ、賞金総額1億円超だったにも関わらずメディアの反応は大きくもなかった、と報じられました。あくまでも私的な意見ではありますが、日本におけるe-Sportsの認識は今のところそれくらいの規模である、という見方で良いとは思ったりもします。

日本では、格闘ゲームのジャンルで有名プレイヤーな方々が活躍はしております。ですが、MOBA系など他のジャンルにおいては、プロとして活動している人たちがいる一方で、その対象ゲームが日本で普及しているかと言われるとまだそこまでの領域には達していないというのが現状でしょう。

e-Sportsというのは、「プロとしてのプレイをプロじゃない人たちに魅せるショービジネスである」というのが根底にありますが、そもそもに「ゲームのルールを知っていなければ見ようと思わない」のも間違いはありません。やはり、ある程度プレイヤー数を増やす必要がありますし、どのようにそれを広めていくかは大きな課題の一つと言えます。

発展途上ではありますが、日本のe-Sportsはまだまだこれからですし、賞金が出ているうちに一定の結果が出るようメディア等々も盛り上げていかないといけません。数年後にはどうなっているのか、暖かく見守っておきたいですね。

タイトルとURLをコピーしました