連載:気まぐれゲーム雑記 第884回:Ubisoft、自社タイトルを扱うテーマパークを発表

リアルでのアピールは、力強いモノになります。

どこも自社のテーマパークを目指している?

テーマパークという存在感

AZです。普段から存在感は一切ありません。

それはさておき、Ubisoftが自社のゲームを基にしたテーマパークを、2020年にマレーシアでオープンさせると発表しました。

公式ブログによれば、マレーシアのクアラルンプールでUbisoftのゲームとキャラクターを中心にした1万平方メートルの屋内施設に、参加者がヒーローになれるようなテーマパークになるとの事です。どのようなモノなのか、さっぱりイメージできませんが、ゲームを基にした乗り物等々が存在しているというのは、アピールとしても十分機能しそうなモノはあります。

ゲームを基にしたアトラクションは、日本だとわかりやすいところで「富士急ハイランド」や「USJ」のバイオハザードでしょうか。それだけで一つのエンターテインメントとなっていますし、普段ゲームに触れない人達にもアピールできるというのが、最大の売りでしょう。

また、任天堂も「ユニバーサル・スタジオ」の運営会社と提携し、同社のキャラクター等々を扱ったアトラクションを共同開発する発表をしています。テーマパークというのは、そこにあるだけで存在感が出せますし、上手く軌道に乗ればより広く周知できるというのが最大のポイントと言えます。Ubisoftがどういったモノを作り上げて話題とするのかが注目どころでしょう。

日本のゲーム市場は、家庭用機市場の規模は縮小傾向にありながらも、モバイルは躍進するといった海外とは違う市場を形成しておりますが、テーマパーク等々で普段モバイル以外のゲームに触れないような層にもどんどんアピールしていく必要があります。テーマパークの存在で、色んなゲームメーカーや市場が活気付く事を期待したいモノですね。

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